ハーグ条約加盟「最重要課題」=日米間で特に問題-国務長官
【ワシントン時事】クリントン米国務長官は1日、下院外交委員会公聴会で、
国際結婚が破綻した際の親権争いの解決ルールを定めた
ハーグ条約に未加盟の日本などに早期加入を促すことを、
オバマ政権の「最重要課題」に位置付けていると述べた。
長官は、国際結婚の破綻後、米国籍の子供を外国人の片方の親が連れ去った
事例について「非常に心が痛む問題で、深く懸念している」と強調。
日本との間では特にこうしたケースが起きていると語った。
また、児童問題担当特別顧問のポストを国務省に新設したことにも触れた。
(2011年3月2日12時24分 時事.com)
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