日本のハーグ条約加盟、11カ国・機関が求める
2011年2月9日19時32分
海外で離婚した日本人が、外国人の元配偶者に無断で子供を
日本に連れ帰ることについて、計11の国や機関の大使らが
9日に外務省を訪れ、こうした問題の取り扱いを定めた
ハーグ条約への早期加盟を要望した。
応対した山花郁夫政務官は「政府内で真剣に検討を進めている」と応じた。
外務省を訪問したのは、米国、オーストラリア、カナダ、コロンビア、
欧州連合(EU)、フランス、ハンガリー、イタリア、
ニュージーランド、スペイン、英国の大使ら。
日本の早期加盟を求める共同声明も発表した。
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