日本も共同親権へ
先日、こんな記事が新聞に載った。
《フランス上院は25日、国際結婚で生まれた子の親権争いの
解決ルールを定めた「ハーグ条約」への早期加盟を日本に求める決議を
賛成多数で可決した。
同条約は、国際結婚で生まれた子の親権争いが起きた場合、
子を元の居住国に戻すルールを定めたもの。
日仏間では、仏人男性と離婚した日本人の母親が子を引き取って
日本へ帰国し、父親の面会権が事実上剥奪(はくだつ)されるケースが
70~100例もあるとされ、問題化している。
世界82か国が署名し、主要国では日本とロシアが加盟していないため、
日本政府は同条約への加盟について検討している。
(2011年1月26日 読売新聞)》
どこも小さい扱いだが、実は、アメリカ下院も昨年9月に
日本人による子どもの連れ去り「拉致」という言葉で非難して、
同じような決議を採択(416対1)しており、
米政府要人もことあるごとに日本に強く加盟を迫っている。
(以下略)
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