三浦瑠麗氏、自身の離婚めぐり「子どもに自分で選択をさせました」「子どもの意思を尊重すべき」

https://news.yahoo.co.jp/articles/47b0285876d9c9f8d326e32fba1587989a02fa68

5/8(水) 21:00配信
日刊スポーツ

三浦瑠麗氏(2020年11月撮影)

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)は8日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、離婚したことをめぐり「わたしは子どもに自分で選択をさせました」と投稿した。

【写真】娘とのツーショット

 三浦氏は4月26日のXで「先日、夫婦を卒業しました。友人になりました」と、離婚したことを発表。三浦姓を選んだことも報告している。

 三浦氏は8日の投稿で「共同親権にしても、夫婦別姓にしても、大切な原則は政府がむやみに私的領域、たとえば家庭に立ち入らないこと。例外は、児童虐待や夫婦間での暴行など。ひどい配偶者がいる、あるいは親がいるという事実には別のスキームで対応し、法の原理原則をその事実によって決めてしまわないことが重要かと」と投稿。離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」をめぐっては、導入などを柱とした民法改正案の審議が現在国会で行われているが、賛否両論の声が出ている。

 三浦氏は別の投稿で「また日本では『家』制度の残滓により、親権が拡大解釈されているきらいがあります。親権とは子が成人するまでの重要事項に関する決定権にすぎず、親と子の絆を意味するものではありません。婚外子に嫡出子と同等の相続権があり、親が離別しても相続が途切れない以上、苗字にも特段の意味はありません」と、持論をつづった。

 さらに「血縁は重要な絆です。子は両方の親族から愛を享けたいものです。夫婦の離別の際は、とりわけ子どもの意思を尊重すべきです。わたしは子どもに自分で選択をさせました」と投稿。「わたしは選択的夫婦別姓の導入を是認する立場ですが、姓より何より重要なのは、それぞれの家族のあり方に介入しないという原則です」ともポストした。

 三浦氏は2011年に長女を出産した。今月5日に更新したインスタグラムでは、娘とのツーショット写真を公開し、野球観戦で東京ドームを訪れたことを投稿している。

7か月前