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3/14(木) 15:22配信
テレビ朝日系(ANN)
“共同親権を導入 民法改正案が国会で審議入り 父母協議で親権の在り方決定”
親の離婚後の子どもの養育について、父と母の双方に親権を認める「共同親権」の導入を柱とした民法改正案が、衆議院本会議で審議入りしました。
今の民法では、離婚後の親権者を父と母のどちらか一方にする「単独親権」を定めています。
改正案では、父と母の協議によって共同親権か単独親権かを決め、合意ができない場合は裁判所が判断するとしています。
ただ、DVや子どもへの虐待があり、子どもの利益を害すると裁判所が認めた場合は単独親権とします。
また、共同親権を決めた後でも虐待からの避難や緊急の医療行為が必要な場合には、単独で親権を行使できる規定も盛り込みました。
立憲民主党は「改正案は生煮えだ」として慎重な議論を求めています。
今の国会で成立すれば2026年度までに共同親権の運用が始まる見通しです。
テレビ朝日
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