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3/8(金) 8:46配信
FNNプライムオンライン（フジテレビ系）

父親と母親の双方に親権を認める「共同親権」が可能になる法律の改正案が8日午前、閣議決定された。

現在の制度では、離婚した後の子どもは、父親か母親の一方が親権を持つ「単独親権」しか認められていない。

閣議決定された改正案は、父親と母親が合意した場合は、離婚した後も双方が親権者となる「共同親権」を選ぶことができる。

意見が対立した際は、家庭裁判所が判断するとし、虐待を受けるなど子どもの利益を害すると認定されれば、「単独親権」にすると明記した。

政府は今国会に、民法の改正案を提出する方針。

フジテレビ,社会部