お父さんに「会えればいい」、お母さんには「ちょっと気を使った」 約10年間、別居の父と面会交流を続ける息子

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023080700356

2023/08/09 17:30
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3月下旬に公園で面会交流した亮太さん(左)と実さん

〈別居・離婚…離れた親と子の「面会交流」 父、母、子、それぞれの思い③〉 

 離婚の際に小学生の長男が「お父さんに会えなくなっちゃう」と泣いた時、5年余続けてきた別居中の父親との面会交流が「子どもにとって、やっぱり必要なことだった」と思った母親の久美さん(仮名)。

 父親の実さん(仮名)と長男の亮太さん(仮名)の面会交流は、亮太さんが10代半ばになった今も続いています。亮太さんは幼少期から続けてきた面会交流をどのように受け止めてきたのでしょうか。実際に面会交流をしている公園を訪れ、亮太さんに聞きました。(伊吹あすか)

1年前