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8/4(金) 19:53配信
女性自身
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“長男連れ去り騒動”が物議を醸している福原愛(34)が、シンガポールでバカンスを満喫している姿が8月3日、「FRIDAYデジタル」によって伝えられた。
【写真あり】今年2月、特別席で恋人とサッカー観戦する福原
記事によると、東京家庭裁判所から元夫の江宏傑氏(34)に長男を引き渡すよう保全命令が下される約1ヵ月前、福原はシンガポールにある超高級ホテルの屋上プールで長男とともに泳ぐ姿が目撃されていた。そこに現在の交際相手と思われる男性の姿もあったという。
そんな福原だが、今年7月20日、江氏に長男を引き渡すよう保全命令が東京家裁からくだされたばかり。しかし引き渡しにいたらなかったため、江氏は代理人弁護士の大渕愛子氏と共に、27日に緊急会見を開き、「日本の裁判に従って、平和的な形で子どもを返してほしい」と時折、涙を堪えながら福原にメッセージを送っていた。
いっぽう福原側は声明文を出し、「日本の裁判はあくまで一審の裁判であり、事実関係について最終的な判断はされていない」と反論。江氏の主張に抗う姿勢の福原だが、しかし、司法の専門家である弁護士たちからも福原側の主張に異論が噴出している。
例えば7月27日、『news every.』(日本テレビ系)で古賀礼子氏は「基本的には保全命令によって子供さんを返さなければいけない効力があります」と説明し、江氏側が強制執行の申し立てを行っていることについて、こう話した。
「そうすると執行官がやってきて、お子さんのことを配慮するといっても、見知らぬ大人に囲まれて……。そういう状態で大騒ぎになって引き渡しされるよりは、『共同親権で離婚したじゃないか? 両親で関わって子育てをしようよ』という約束を守るように(した方がいい)」
さらに同月28日、『よんチャンTV』(MBSテレビ)で南和行氏は「1週間お母さんに会いに日本に行っているっていうのを、それを返さずにそのままこっちにおらせたっていう、大きな現状変更したのは福原さん側なので、その時点で福原さんは不利だと私は思うんですよ」と言い、「そこで何か解決を目指すのであれば、話し合いの形でできることできないことを整理していくっていうことをすべきだった」と福原の行動を疑問視した。
■紀藤弁護士「何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべき」
また福原側は8月1日、3,000字にわたる声明文を発表。そこには江氏の記者会見で大渕代理人が、“福原がどこでどんな仕事をしているか”ということに触れた上で「このような行動をして良いものか」と話したことについて、こう綴られていた。
《勤務先を名指ししたこの発言は、明らかに、福原愛さんがこうした役職から解かれるように公開で仕事先に圧力をかけて、福原さんを社会的に葬ろうしているように見受けられます。
問題は、家族の問題であり、お子さんたちの福祉、最善の利益を考えるべき問題です。メディアにおいて大きな影響力を有していらっしゃる大測代理人に比べれば、福原さんは、一母親であり一方的に攻撃を受ける社会的な弱者であり被害者です。
その中で必死になってお子さんたちのプライバシーを守ろうとしています。そのような福原さんをメディアに晒しものにするのではなく、家族の問題は、粛々と両国の司法制度の枠の中で、また話し合いをすることによって、解決をすべきであるように思われます》
しかし、この声明にも弁護士らからの反論が相次ぐことに。8月1日、紀藤正樹氏はSNSで《意味不明な弁護士の見解―まずは圧力や不信と関係なく何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべきだし福原愛氏の弁護士もそうアドバイスすべきでしょう》とコメント。
さらに8月2日、若狭勝氏は「スポーツ報知」の取材に対して「母親として子供を守るというのは気持ちとしてはそうでしょうが、日本は法治国家であり、法律の範囲内で子供を守るのがあるべき姿です」と答えている。
離婚以降、江氏とのバトルを繰り広げる福原。バカンスは、束の間の休息だったのだろうか。