福原愛さん問題「何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべき」と紀藤正樹弁護士

https://news.yahoo.co.jp/articles/52ec74bec94830c1fa98bedb79f103e9cce5d2cd

8/2(水) 9:11配信
日刊スポーツ

福原愛さん(2018年12月撮影)

 卓球女子のオリンピック(五輪)2大会連続メダリスト福原愛さん(34)が元夫の江宏傑氏(34)から「長男の引き渡し」を求められている問題について、紀藤正樹弁護士は2日までにX(旧ツイッター)を更新し、「何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべき」との考えを示した。

【写真】7月27日、会見で涙を流す江宏傑氏

 福原さんの代理人弁護士代表、今里恵子氏は1日、新たな声明文を出した。江氏側が7月27日に開いた会見で、今後、子の引き渡しに応じなければ福原愛さんを「未成年者誘拐罪で告訴する」選択肢も検討すると話していた件などに反論し、「その場合、江氏は、父親として、台湾におられるもう1人の家族の母親でもある福原さんを告訴することになるわけです。大渕代理人と江氏が選択肢としてご検討されている『未成年者誘拐罪の犯罪事実』をどのようにお考えなのか、江宏傑氏には、ぜひとも犯罪事実を具体的に明らかにしていただきたくお願いいたします」と強く求めた。

 また、江氏と福原さんが共同親権を有していることに触れ「江氏は、共同親権というものは、一方の親が他方の親に対して、刑事罰の行使をほのめかして実現すべきものとお考えなのでしょうか。(なお、本件においては福原愛さんに刑事罰の対象になる事実関係は全くありません)」と疑問を呈した。

 紀藤弁護士は、今里氏が出した声明文の内容を伝えた報道記事を貼り付け、「意味不明な弁護士の見解」と言及。「まずは圧力や不信と関係なく何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべきだし福原愛氏の弁護士もそうアドバイスすべきでしょう」とした。

9か月前