「一方的に攻撃を受ける社会的な弱者」福原愛 徹底する“被害者アピール”が招く逆風

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8/2(水) 16:25配信
女性自身

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《メディアという非常に強い権力を用いて特定の人物を攻撃することによって、被害者に回復しがたい重大な損害が発生する可能性があることについては、十分に慎重な配慮がなされるべきではないでしょうか》

【写真あり】今年2月、特別席で恋人とサッカー観戦する福原

元夫・江宏傑氏(34)との親権トラブルが泥沼化している福原愛(34)。事態は収束に向かうどころか元夫に対して徹底抗戦の構えを見せており、さらなる波紋を呼んでいる。

騒動の発端は7月27日に、江氏が都内の日本外国特派員協会で福原に長男の引き渡しを求める記者会見を開いたこと。

「’21年7月に離婚が成立した2人は、子供たちについて共同親権で育てていくと発表。昨年7月23日に江さんが台湾の空港で長男を福原さんに引き渡しましたが、1週間後から福原さんと連絡が取れなくなったとのこと。面会交流期間は『夏休みが終わるまで』との約束でしたが、そのまま戻ってこなかったそうです。

東京家裁から長男の引き渡しを命じる保全命令が出されたものの、福原さんが応じないため江さんは緊急会見を開いたといいます。同席した大渕愛子弁護士(45)はこのまま長男が引き渡されなければ、未成年者誘拐罪で告訴することを示唆していました」(スポーツ紙関係者)

■「社会的に葬ろうしている」「一方的に攻撃を受ける社会的な弱者」

いっぽう福原は、江氏の会見前と会見後に代理人弁護士を通じて抗議声明を発表していた。それだけに留まらず、8月1日に冒頭のように改めて声明を発表したのだ。声明は、福原の代理人弁護士代表である今里恵子氏によるもの。

江氏に対して“裁判所の判断を公表することは適切ではない”と非難したいっぽうで、福原サイドは日本と台湾の法律に従う意思があると主張。加えて著名人である大渕氏が刑事告訴の可能性や、福原の日本における職位に言及したことも反感を買ってしまったようだ。

今里氏は「未成年者誘拐罪の犯罪事実」を明らかにすることを大渕氏に求めつつ、次のように苦言を呈した。

《勤務先を名指ししたこの発言は、明らかに、福原愛さんがこうした役職から解かれるように公開で仕事先に圧力をかけて、福原さんを社会的に葬ろうしているように見受けられます》

《問題は、家族の問題であり、お子さんたちの福祉、最善の利益を考えるべき問題です。メディアにおいて大きな影響力を有していらっしゃる大渕代理人に比べれば、福原さんは、一母親であり一方的に攻撃を受ける社会的な弱者であり被害者です》

さらに文書の後半では、福原の元にいる長男に対して江氏から面会交流調停の申し立てがなかったと指摘。その上で、次のように疑問視したのだった。

《突然の記者会見、刑事告訴の示唆といった振る舞いは、親権をめぐる私的な問題を劇場的な見世物にしてひたすら母親に圧力をかけるのが狙いであるかのように見えます》

■再三の声明にネットでは「無理がある」「かなりまずい表現では?」の声

江氏から「圧力をかけられている」と、弁護士を通じて再び反論した福原。ネット上では《代理人声明の全文を読むと、福原さんの側が特別変な主張をしているようには思えない》《愛ちゃんの弁護士,負けるな》と、理解を示す声が。

だが声明には、昨夏の面会交流期間が過ぎても長男が戻ってこなかったことへの説明はなかった。そのため感情に訴えるような抗議声明を“被害者アピール”と捉える人も少なくないようで、さらなる厳しい視線が注がれている。

《事実として夏休みの一ヶ月だけの約束で子供を預かったのに、ずっと返さないのはなぜ?》
《福原さんの立場で、メディアに出ている大渕弁護士より影響力が弱く、母親で女性だから社会的弱者だというのは無理がある》
《「福原さんを社会的に葬ろうしているように見受けられます」 こんなことを言っていいの? かなりまずい表現では?》

さらに専門家からも異論が。メディアにも多数出演している弁護士の紀藤正樹氏(62)はX(旧・Twitter)を更新し、《意味不明な弁護士の見解-まずは圧力や不信と関係なく何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべきだし福原愛氏の弁護士もそうアドバイスすべきでしょう》と福原サイドの主張を批判した。

子供を巻き込んだ騒動が1日も早く終着することを願うばかりだ。

1年前