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8/2(水) 17:00配信
夕刊フジ

江さんと非難合戦になっている福原さん

卓球女子で五輪２大会連続メダリストの福原愛さん（３４）が、長男（４）の引き渡しをめぐって、元夫で卓球リオ五輪台湾代表、江宏傑さん（３４）と〝泥沼ラリー〟を繰り広げている。果たして、この争いで誰が得をするのか。

【写真】福原愛さんの元夫、江宏傑さん「早く子供に会いたい」

福原さん側は１日、代理人弁護士が、新たな声明を発表。江さんが長男の引き渡しなどを求めて７月２７日に行った記者会見の内容に対して「重大な人権侵害」と反論したのだ。

事の発端は、福原さんの不倫疑惑と江さんのモラハラ疑惑から、２０２１年に２人が離婚したことにさかのぼる。

２人の長女（５）と長男は共同親権となっていたが、福原さんが２２年７月、台湾の空港での面会後、長男を連れて日本に帰国。このため江さんが引き渡しを求めるという事態に発展していた。

今年７月２０日、東京家裁は、福原さんに対して、判決が出るまで子供を江さんに引き渡すように命じる「保全命令」を出した。これを受けて、江さん側が会見に及び、涙ながらに引き渡しを求めたのだった。

福原さん側はすぐさま「日本国内の司法の手続きは未確定」「子供守る配慮欠く」と反論。これに江さん側が反論で応じるという〝泥沼ラリー〟が続いている。

今回の再反論で、福原さん側は、保全命令について「日本の法律上さらに裁判所で争う手段が認められております」と改めて主張。さらに江さんの代理人である大渕愛子弁護士（４５）が、福原さんの勤務先を名指ししたことに「福原さんを社会的に葬ろうとしているように見受けられます」と非難した。

そして、江氏側が会見を開いたことや、未成年者誘拐罪での告訴の可能性を示唆したことを「私的な問題を劇場的な見世物にしてひたすら母親に圧力をかけるのが狙いであるかのよう」と訴えたのだ。

果たして、この訴えは共感を呼んでいるのだろうか。

「この２人が繰り広げている反論の応酬はネット上でも注目されていますが、福原さんに対し保全命令に従うべきだとする書き込みが目立ちます。かつては〝卓球少女〟として国民的な人気を誇った福原さんですが、不倫騒動以降は旗色が悪いと言わざるを得ません」と芸能関係者は話す。