福原愛さん側が新声明「未成年者誘拐罪で告訴」検討に「江氏は犯罪事実を具体的に明らかにして」

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8/1(火) 16:00配信
日刊スポーツ

福原愛さん(2018年12月撮影)

 元夫の江宏傑氏(34)から「長男の引き渡し」を求められている、卓球女子のオリンピック(五輪)2大会連続メダリスト福原愛さん(34)の代理人弁護士代表、今里恵子氏が1日、新たな声明文を出した。

【写真】会見で目に涙をためる江宏傑氏

 27日に都内の日本外国特派員協会で開かれた江氏側の会見では、代理人の大渕愛子とともに、今後、子の引き渡しに応じなければ福原愛さんを「未成年者誘拐罪で告訴する」選択肢も検討すると話していた。

 その件などに反論し「その場合、江氏は、父親として、台湾におられるもう1人の家族の母親でもある福原さんを告訴することになるわけです。大渕代理人と江氏が選択肢としてご検討されている『未成年者誘拐罪の犯罪事実』をどのようにお考えなのか、江宏傑氏には、ぜひとも犯罪事実を具体的に明らかにしていただきたくお願いいたします」と強く求めた。

 また、江氏と福原さんが共同親権を有していることに触れ「江氏は、共同親権というものは、一方の親が他方の親に対して、刑事罰の行使をほのめかして実現すべきものとお考えなのでしょうか。(なお、本件においては福原愛さんに刑事罰の対象になる事実関係は全くありません)」と疑問を呈した。

 その上で「男性と女性は家庭内において種々の要因により力の差がある場合があります。共同養育については、父母の合意がなければ、お子さんの最善の利益の実現は不可能です。力の差により合意形成ができない場合には、さまざまな紛争解決手段が存在します。そのような紛争解決手段によるのではなく、本件のように、父親が、公衆の面前において、家族の紛争の一部を切り取り一方的にさらけ出して母親に対して攻撃を続けることをどのように考えるべきなのでしょうか」と続け「そうではなく、離婚をされたにせよ、父親として、お子さんたちのことを最優先し、愛情深く接し、家族を守っていただきたいと切に願います」と新たなメッセージを出した。

1年前