面会交流報告書42- 音楽会
実施日時:20xx年xx月xx日(土) 11:00-11:30
連れ去られてから4年、様々な方々からの働きかけにより、今回から学校行事へ行けるようになり、とても感謝しています。
音楽会を参観でき息子の学校での生活を垣間見る事ができとても楽しかったです。
音楽会の詳細を相手方の代理人の方から丁寧にわかりやすくメールにて送っていただいていたので、舞台近くに用意された出演学年保護者優先席(1家族2人まで)に座って見ることをすっかり期待していたのですが、相手方が2人(母親と母親の姉)で来ていた為、後方(体育館の出入り口付近)で見るしかありませんでした。
演奏が始まる前に整列。息子が眼をキョロキョロし前方の学年優先席を探している。目が合わない。息子には、前回面会交流時に私が行く事を話してあります。
曲によってアコーディオン、歌、リコーダーと3つを演奏。
学校側の配慮から、立ち位置も左右上下に毎曲変わるので、参観に来た父兄が動かなくても自分の子供の演奏を正面から見ることができる場面を作ってくれている。
息子には私が見に来ているかどうか分からなかったのではないかと思っていますが、次の面会交流の際には見に行ったよと話し良かったと伝える事にします。
子どもは見にきてくれている事に期待するので、次からは、お互いが事前に話し合って見学する場所を決める事により、子どもの気持ち・期待に応えられるようにしたいと思いました。毎回とは言いませんが、次の機会にはやはり目と目が合う距離でお願いしたいと思います。
子どもの気持ち
敢えて言わせてください。
相手方の機嫌を損ねたら子どもと面会できなくなりますよと言われますが、子どもの気持ちは優先されないのでしょうか。子どもの利益を少し考えてあげたいです。
今の息子の精神状態はとてもデリケートです。
親は来てくれていると思うからです。見つけられれば良いが見つけられなければ、とても寂しく辛い気持ちになります。
相手方が私を恨むのは仕方ないが、子どもを巻き添えにするのは可哀想だ。息子の様な状況の子どもに親が何をしてやらなければならないかをきちんと考えて行動を取ってもらいたい。(裁判所には音楽会後方、出入り口付近からの写真を添付)
前回の面会交流時に自転車のチェーンの錆を気にしていたので556錆止めをさし、自転車の前のカゴにビニールに入れて置いておきました。
当時の感想
周りのお友達はご父兄を探してキョロキョロ、見つけては笑って手を振って、息子は私を最後まで探していました。
見に来ていると思って探しています。最後まで目と目が合いませんでした。
ごめんね。
私も辛かったが息子はもっと悲しく辛かったと思います。
演奏が終わり、クラスに帰ってから友達と「誰々のお父さん来てたよね、誰々のお母さん綺麗だよね」は普通に会話します。
そんな中、息子は何も話せず友達の輪の中に入れなかったら。
ごめんね。
私は彼女(母親)が憎い。
ここまで自分の子どもを精神的に追い込むのか。
精神的虐待と言えるのではないでしょうか。 (連れ去り側の有利・片親親権の弊害)
10月に自転車の事件。一つ間違えば息子は死んでいたかもしれません。
面会交流報告書にて裁判所・相手方(母親)に報告しました。
にも関わらず、11月の音楽会における行為は裁判所、私を嘲笑っているかの様に感じます。
次回、裁判期日に於いて、子どもの気持ちをもてあそぶ行為をしてほしくないと裁判官、相手代理人に強く抗議したいと思いました。
何をしても連れ去った者は許されるのですか。
親権者本人は子どもです。第一に考えなければいけないのは子どもにとって何が最適な環境か。子どもにとって精神的・肉体的に良い環境かを議論する場所こそが裁判所ではないでしょうか。
諸外国はいち早く取り組んでいます。日本の法律が早く、子どもファースト/子どもに寄り添った考え方になることを望みます。