「共同親権」導入案も選択肢に…法制審議会が中間試案とりまとめ

11/15(火) 19:28配信

日テレNEWS

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離婚後の子どもの「親権」などについて議論してきた法制審議会は15日、「共同親権」を導入する案を選択肢の1つとした中間試案をとりまとめました。

今後、国民から意見を募集する「パブリックコメント」を行う予定です。 現在の法律では、離婚した場合、父か母のどちらかのみが子どもの親権を持つ「単独親権」となっています。

法制審議会の部会では、「子どもの利益を確保する」などの観点から法律の見直しについて議論が進められてきましたが、15日、「中間試案」がまとめられました。

試案では、離婚後の子どもの親権について、父と母、両方が親権を持つ「共同親権」を導入する案と現在の「単独親権」を維持する案が示されました。

また、共同親権を導入した場合でも、「例外として父母の協議や裁判の結果で単独親権とすることができる」など、複数の選択肢が示されました。 今後、法務省は中間試案に対する国民からの意見を募集する「パブリックコメント」を行う予定です。

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