ダンの子育て日記40「折れていた自転車のスポーク」

面会交流報告書 40

実施日時:20xx年xx月x日(日) 9:00-17:00 (一部省略)

xx駅9時再会。いつものように抱き合う。
父 「自転車買うか?」と聞くと  息子  「買って。変速機が壊れた。動かなくなった。」
父 「いつから?」  息子 「ちょっと前。」

父 「買うなら前の自転車を処分しないといけないので家に取りに行くよ。」と言う。
前からxxx駅、xxx小学校と聞いていてので、なんとなく場所は推測で行き、車を止めるとすくそばのマンションから自転車を持って来た。自転車を見てみるとスポークが一本折れており、チェーンは油をいつ指したのか分からないほど錆ていました。(裁判所には折れたスポーク・錆びたチェーン・壊れて動かなくなったギヤ・新しい自転車を乗って喜んでる息子の写真4枚を提出)

この先のメンテナンスも考え、近くのxxx駅のショッピングモール内の自転車屋さんへ買いに行き、幾つか見せてもらいました。その中から息子が選び、子供用26インチの自転車を購入。
自転車屋さんから、「身長と足が長いから、今までの自転車だと小さいだろ、もっと早く買い変えてあげてください。変速機も動かないしチェーンも錆びついて一番重いギアに入りっぱなしだったので、自転車こぐの重かったし大変だったと思いますよ。スポークが折れてるのに乗ってて大事故にならなくて良かった。男の子は無茶な運転をするでしょ、歩道から車道の10センチぐらいの高さでも平気でジャンプしますから、そんな時に折れたスポークがチェーンとか車体に絡んで急停止したら大事故になります。きちんと見てあげてください。」と注意を伴う説明を受けました。

息子 「パパごめんね。」

父 「いいんだよ。なんでも話すんだよ。」 息子 「うん」

今後のメンテナンスが可能なサービスのオプションを付けたので、油指し・空気入れ・ブレーキの調整は、息子1人で自転車を持って行っても自転車に貼った登録シールでメンテナンスをやってもらえる事を息子に伝えました。
30分で整備ができますと言われ、xxxxxxへ行き軽く食べながら小学校の成績表の事を話すがとぼけている。

父 「ママには成績表の事言われなかった?」 息子 「何にも言われない。」

今の距離では余り強く言っても仕方がないので、友達と仲良くするんだよとだけ話した。

自転車を取りに行き、自転車屋さんから乗り方の指導を受ける。駐車場の車まで試乗。

息子 「軽い。」

父 「当たり前だ。チェーンにいつ油刺したかわからないほど錆びてるから乗り心地はかなり悪いし自転車も傷むから、今度からは早めにメンテナンスするんだよ。」

息子 「うん」 父 「足の高さはどうだ?」

息子 「すごい乗りやすい。」 父 「良かったな。」

車で家まで自転車を運ぶ。

今回の感想と気づいたこと:
自転車は1つ間違えば命に関わることでした。
錆びたチェーンに壊れたギアチェンジ、折れたスポーク。息子は母親に何度か買ってと話したと言っています。

息子の自転車は遠く離れた駐輪場に置いてあるのではなく、マンションの出入り口、母親の自転車の横に置いてありました。

毎日出勤時に気にして見なかったのか。これほど錆びてギアも変えられないような状態であるのにも関わらず、見過ごしてしまったのか見て見ぬふりをしたのか。またスポークが折れた件に関しては1つ間違えは息子は大事故にもなっていた。そうなってからでは手遅れです。気にかけてやってください。

自転車も息子もメンテナンスをしてやらないと錆びて動かなくなり、些細なことを見逃せば大事故にもなりかねない。

自転車に靴、住んでいる家、通っている小学校。
息子は自分のエリアに私を引き込んでいる気がします。

裁判官との会話

裁判期日にて裁判官との会話を書きます。

♦子どもが自転車を買い替えてほしいと言っているので面会交流報告書に2ヶ月続けて報告を提出するも母親         は何の行動もありませんでした。そこで自転車を見に行くとスポークは折れて、錆つき、ギアも一番重く設定してありました。これでは可愛いそうすぎる。子供に聞き、確認し新しい自転車を購入しました。

♦息子の自転車のスポークが折れていたので私が新しい自転車を購入し前の自転車を破棄した件について。

母親側からの「古い自転車を原告のあずかり知らないまま放棄しないでもらいたい」と裁判所に抗議文が届いた。

その時の裁判所での会話です。 私から裁判官に「スポークが折れているのを本当に知っていて前の自転車を返せと言うのならば証拠隠滅ですか。 自転車屋さんの言うように走行中に折れたスポークがチェーン、ギアとかに絡みタイヤがロックし急に止まるようなこと があれば大事故に繋がります。私はこの裁判で息子の亡骸を引き取るために来ているのではない、元気な息子を引き 取るためです。」と強く抗議した。 裁判官も目をつぶってうなずいてくれました。

追記:200x年x月 (0歳) 息子が初節句(生後8か月)、実家に飛行機で私と2人で帰京(2泊3日)した時のことです。

まだ8カ月の乳飲み子でもある息子は、普段から車に乗り慣れているとはいえ初めての飛行機、離陸の際のジェット音・気圧の変化で泣き出し客室乗務員の方々のお世話になりました。実家についても慣れない旅ということもありなかなか寝付かず、私も眠れなかったのを覚えています。 母親は羽田空港へも送り迎えに来ることなく、息子のことをどう思っているか、今考えるとこの頃には既に子離れのできた母親でした。

私の実家xxに帰るなり、私が片手に息子を抱き、反対の手で紙オムツ1箱、肩にショルダーバックの姿を見るなり、母親が一緒でないん?。母親、xxさん(親戚)、妹も「母親は何で来んのん、息子は乳飲み子やろ、どしたん、乳飲み子手放す親は親違う、母親に電話すると大騒ぎになりました。 『裁判所に提出書類:年表(時系列)』

自転車のことをxxさん(親戚)、妹に話すと「乳飲み子の時に抱きしめてやらん母親は子どもに対しての愛情は薄い思とった」「殺されてしあうで」「裁判所はなにしよん」「こんなことされても返してくれんのえ」と言われたことを覚えています。

これが日本の現状です。 取ったもん勝ち。

離婚にはいろいろなケースがあります。中にはDV被害者にあわれて離婚後に逃げ隠れしている方もいらっしゃいます。DV被害は全体の4.5%、私は彼女の行動は直接的ではないにせよ子どもへの成長虐待に値すると思います。

私は月に1度ですが会ってそれなりのコミュニケションを取っていますが2ヶ月に1度、3ヶ月に1度、ましてや半年に1度だと子どもにどれだけのケアーをしてあげれるのか。片親では見過ごしてしまうことも多々あると思います。

裁判官、弁護士の先生方々に早く共同親権・共同養育になり共に子どもをフォローできる環境を整えることを願います。

1年前