https://news.yahoo.co.jp/articles/f442f43ccb8416f44a9078dbd798ba0a95f384bc
10/19(水) 16:31配信
【AFP=時事】アルゼンチン・ブエノスアイレス(Buenos Aires)州サンイシドロ(San Isidro)の家庭裁判所が、離婚した夫婦が飼っていた犬2匹について、共同「親権」と面会交流権を認める異例の判決を下した。2人の代理人を務める弁護士が18日、明らかにした。
この種の判決はアルゼンチンでは初めて。
9歳のキアラと6歳のポパイを飼っていたアモリナ・アバスコイさん(47)とエマヌエル・メディナさん(42)は、結婚15年目で離婚した。子どもはいなかった。
弁護士は記者団に対し、判決に基づき、ポパイはアバスコイさんと、キアラはメディナさんと暮らすことになると説明。2匹は双方の家に外泊することが認められたという。
アルゼンチンの裁判所は以前にも、オランウータンのサンドラに「非人間」対象の基本的権利を認め、動物園での飼育は違法だとする判決を下している。サンドラは後に米国の保護区に移された。
【翻訳編集】 AFPBB News
カテゴリー: 1,報道