【Mrs. Universe Japan 2022 Finalist】No.04 薄井 江理奈 Erina Usui ~子供への愛情を伝えることを諦めない~

ちょっといい話。

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皆さまこんにちは。

7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

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【薄井 江理奈さん】プロフィール
離れても子供を愛し、強く美しく生きる母
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
子供への愛情を伝えることを諦めない
人生で悩んでいた時期について教えてください
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
最後に一言
【薄井 江理奈さん】インスタグラムはこちら!

【薄井 江理奈さん】プロフィール
離れても子供を愛し、強く美しく生きる母

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2022ファイナリストの薄井江理奈です。

私は現在、区の不登校の生徒たちに対しての教育相談員、区立保育園での保育補助として勤務しております。

私には2人の子供たちがいます。
2人のためにも、自分自身が強く美しい姿に変身していたいと思っています。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

私は、家族の問題が起こったのは自分のせいではないかと思い、自分自身をずっと責めていました。

落ち込む私に周りの友人が、「ミセスユニバースに応募して、自分自身を変えてみては?輝いた姿を見たい!」と、提案してくれたことが応募のきっかけです。

このまま泣いてばかりではいられない。

別居している子供たちといつか再会した時に、「素敵なママになったね!」と言われるようになりたい、と思いました。

そして、私自身の姿を通して、どんなに厳しく、辛い状況でも人は幸せに生きていける、自信をもって生きていけると伝えたいと思っています。
子供への愛情を伝えることを諦めない
人生で悩んでいた時期について教えてください

私は約1年半の間、子供たちに会えていません。
夫が子供たちを実家に連れて行ってしまい、その後別居が続いているからです。

日本では離婚や別居をすると、父親か母親かのどちらか一方だけが子供を育てることになりがちです。

そうなると、別居している親は、子供たちとなかなか会うことすら難しくなります。

それまでは、13年間専業主婦として育児や家事に専念していました。

私は子供たちに愛情を持って接し、子供たちと一緒に暮らすことが当たり前と思っていました。

しかし、一昨年の夏に子供たちを連れて行かれてから、生活は一変し、生きる気力を失いかけました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

今は区の不登校の生徒に対しての教育相談員として、区立保育園で保育補助をしています。

辛い気持ちを抱えていますが、子供たちに会える日のために頑張ろうと思っています。

結婚前までは航空会社で勤務をしていました。

今までの経験を生かして、学校や保育園の子供たちと接することで、自分自身の子育てを反省し、振り返るきっかけにもなりました。

そして、私は改めて子供たちと接することが好きなんだな、と感じました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

ダブルワークを始め、それまで専業主婦として生きていたため、いきなりフルで仕事をすることは体力的に厳しかったです。

娘も私と離れて娘は一時不登校になりました。
私は不登校の生徒たちと関わる中で、正直まさか娘が不登校になるとは思いませんでした。

さらに、子供たちと会えていない状況がどんどん長くなり、精神的にも耐えられず、食欲がない日や夜になると子供たちのことを思ってなかなか寝ることができない日が続きました。

私はずっとこの状況が続くのか、と思うと生きている価値があるのか、と思うようになりました。

さらに、子供たちは私がいなくても生きていくことはできるんだな、と思うとなんとも言えない切ない気持ちが沸き起こっていました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

そんな私への友人からの声がけがきっかけとなり、ミセスユニバースに応募することに決めました。

ミセスユニバースへの応募当初は、私なんてダメに決まっている、夢の世界だと思い込んでいました。

でも1次審査、2次審査と進んで、ミセスユニバースの運営委員の方から「あなたのスピーチにとても感動しました。是非一緒にサポートさせていただきたい!」と言われて、ファイナリストになることができました。

まさか、私がファイナリストになるなんて、正直想像できませんでした。

しかし、今、こうしてファイナリストになり、私にも何かができるのではないか、と少しばかりの自己肯定感が湧いてきました。

今までどん底の人生を歩くことしかできないと思っていた私が、ファイナリストに選ばれた嬉しさで、私ももっと変身して輝きたい、そして世界に近づきたい、と気持ちが変わっていきました。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

今、ミセスユニバースのファイナリストになって、素晴らしいファイナリストの仲間たちと出会って、私はもっと自分自身と向き合い、無理だと思うのではなく、

自分にできることがまだたくさんある、自分を変えて、外見も内面も磨いていきたいと心境が変わりました。

そして、子供たちと再会した時に「すてきなママになったね!」と言われるようになりたい、強く美しい姿に変身したいと思うようになりました。

ミセスユニバースへの挑戦を通して、どんなことにも挑戦して、行動できる私になりたいと思っています。

さらに私はこのコンテストを通して、たとえどんな状況でも、子供は親から愛されて育つ権利があり、その愛は誰にも奪えない!と伝えていきたいです。

他にも、虐待、自閉症、いじめ、さらに戦争で生き別れになった子供や飢餓に苦しむ子供など、悩みは一通りではないのです。

そういった問題にも取り組んでいきたいです。

最後に、私はどんな状況であろうと、子供たちのことを第一に考えて、幸せを願っています。

いつでも子供たちにできることを母として投げかけていきたいと思っています。

さらに、全ての子供たちが誰からも愛される世界にしていきたい。

自分が学んだことを発信していきたい。

どんな厳しい状況でも、考え方次第で人は幸せに生きていける、自信を持って生きていけることを伝えたいと思っています。    
最後に一言

どんな厳しい状況でも、考え方次第で人は幸せに生きていける、自信を持って生きていけると信じています。

2年前