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5/12(木) 11:01配信
週刊女性PRIME
最近の福原愛(4月18日の本人の『Weibo』より)
《今日は母の日 全てのお母さん、おめでとうございます》
2022年5月8日、母の日に中国版ツイッター『Weibo(微博・ウェイボー)』に記事を投稿をした“愛ちゃん”こと福原愛。2016年に台湾の卓球選手・江宏傑(ジャン・ホンジェ)と国際結婚。2017年に長女が、2019年に長男が誕生していたが、2021年7月に離婚。子どもたち2人は“共同親権”と発表されたが、実際は台湾で江と暮らしており、“共同”とは言い難い状況だ。現在彼女は日本で生活しているという。
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前述の中国語で綴られた彼女のポストは、子どもを身籠もっていたころの回想からはじまる長文だった。
福原愛にとって“母親”とは
《妊娠中の10か月間 大好きなネイルも髪を染めるのもやめなくてはいけなかった 辛い物にも塩っぱい物にも甘い物にも気をつけなくてはいけなかった つわりが酷くてどこへ行くにもビニール袋を持って行かなくてはならなかった。(中略)持参するのを忘れて空港で全身に吐いてしまったこともあった》
出産後も苦労が絶えなかったとも。さらに我が子への溢れんばかりの愛情表現は続く。
《子供が病気になったら本当に変わってあげたい 美味しい物は持っていって食べさせたくてたまらない 綺麗な風景はハサミで切り取って見せてあげたい 多くのことを学ばせて体験させてあげたい 私の良い経験の全てを彼らに与えてあげたい これが母親なのです》
現在は約2000キロも離れて暮らしている母子。このような想いも吐露していた。
《今は感染拡大の影響で、多くの家族が一緒にいられない状況にあります
早くコロナが過ぎ去ることを祈ります。夢の中で会うのではなく、実際に会って抱きしめたい》
『Weibo』でのこの投稿は、複数のウェブメディアでも伝えられ、日本のネット掲示板でも話題に。好意的に受け取るネットユーザーもいるなか、「現実で抱きしめられない状況にしたのは自分」といった辛辣な意見も続出した。
「子どもを抱きしめたい」投稿に現地の反応は
福原といえば、2021年に2月に『女性セブン』に報じられた福原と大手商社に勤める既婚者男性・A氏との不倫疑惑が記憶に新しい。同年7月に離婚したことからも、この一件が家族が離れて暮らすことになった原因と言われている。また、今年の3月には、この不倫疑惑が原因でA氏と離婚した元妻が『週刊文春』誌上で、現在も続くふたりの“甘い関係性”を告発するなど、今も福原にとって向かい風の状況は続いている。
「“子どもを抱きしめたい”との投稿がなされた直後から、一部ウェブメディアが辛辣なネットユーザーの反応を紹介したり、『Smart FLASH』が最近の彼女と会った知人の“『この人と結婚する』とのろけるばかりで2人の子どもの話は出てこなかった”との証言を再掲載しました。やはり日本国内では福原さんが家族を置いてほかの男性に走った、というイメージはなかなか拭えないものがありますね。コロナ禍とはいえ、本当に家族に会いたければ隔離を受けてでも現地に行けばいいわけですから」(スポーツ雑誌編集者)
日本で叩かれる一方で、現地ではこの投稿はどのように捉えられているのだろうか。“母の日”の投稿に寄せられたユーザーのコメントについて、現地のライターがこう解説する。
「日本と比べると肯定的なコメントが多かったですね。『いいお母さんだ!』『心を込めて書いた文章』『他人が何と言っても、あなたのことをいいお母さんだと思っています』といったコメントが見受けられます。ただ、一部では不倫疑惑の相手について、当時のデート現場だった場所とかけて“横浜男”と呼び、関係性を非難する声もありました」
加えてコメント欄では、ユーザー同士による論争も起こっているようだ。その一部を抜粋すると、
《愛ちゃんはもう一年も台湾に帰ってこないで2人の子どもと会っていない。子どもは江宏傑の実家で暮らしていて、台湾の報道では彼がいい父親のイメージを獲得している》
これに対し、
《その男性に価値はないでしょう。愛ちゃんは運が悪い。人生の一番いい時期にあのような男性と結婚したのだから》
するとさらに《だからって子どもを放って愛人になるの? どんな理屈?》《だから他人の家庭を壊して人の夫を奪ってもいいの?》といった返信が飛び交った。
バッシングしているのは台湾ユーザーが多い?
「コメント欄のユーザー属性をみると、福原さんをバッシングしているなかには台湾ユーザーのものが多い。江さんの地元が台湾なので、夫サイドが擁護されがちな部分もあるのかもしれません」
ちょうど5月に入って、台湾メディアが一斉に「福原愛が江と暮らしていた超高級マンションを売却した」と報道した。記事には昨年10月に売却していたとあり、購入額が3900万台湾ドル(約1億7160万円)だったのに対し、売却時には3000万円以上の赤字だったことも記されている。そういった事実が表沙汰になることも、福原がバッシングを受けやすくなる理由のひとつなのかもしれない。
しかし、そんななかにあって福原は『Weibo』を日々更新したり、『TikTok』の中国版である『抖音(ドウイン)』に動画を投稿するなどして、精力的に日本での仕事ぶりやプライベートなどを中国にむけて発信している。それはなぜか。
「中国本土で福原さんは今でも“東北弁(現地の方言)が上手に喋れる親中派の卓球選手”といった印象が強いです。台湾では江さんとのラブラブ生活ぶりがテレビで放送されていましたが、本土ではあまりタレント的な露出をしてこなかった。“母の日投稿”にあった好意的なコメントのなかには、一連の“不倫疑惑を知らない層”も多分に含まれているのだと思います。
福原さんが日本人向けに運用していたツイッターやインスタグラムなどのSNSは不倫疑惑以降、更新がストップしています。もはや日本で表向きに活動することは諦めて、中国のファンに向けて情報を発信することにシフトしたのかもしれませんね。今年の2月、中国春節(旧正月)に放送された特番でカウントダウン生中継に日本からリモート出演もしていました」(同・現地のライター)
世界は広い。彼女が見据える先は──。