https://news.yahoo.co.jp/articles/9457363ba35d32bd1f24bd8fb4cbc9ec64f9a5e1
4/27(水) 20:30配信
ねとらぼ
ママが仕事に復帰したら、子どもは「パパじゃなきゃ嫌」という状態に……(写真はイメージです)
ママが仕事に復帰し、パパが育児休暇を延長したら、子どもは「パパじゃなきゃ嫌」状態になってしまった……。「子どもあるあるな“ママじゃなきゃダメ”という状態は、接する時間の長さによるものだった」というエピソードが、ママの切ない気持ちとともにTwitterで紹介され、11万6000件の「いいね」を集めるなど話題になっています。
Twitterに寄せられた声
「ママじゃなきゃダメ」ではない理由
私が仕事にフル復帰し夫だけ育休延長して慣らし保育を担当した結果、お子は夫の姿が見えないとギャン泣きの「パパじゃなきゃ嫌」状態になってしまい、世の中の「ママじゃなきゃダメ」はママ達がしっかり育児してるからであって生物学的に「ママじゃなきゃダメ」な訳ではない事が証明されました(泣)(こむぎさんのツイートより)
このツイートを投稿したのは、1歳の娘を育てるこむぎさん。こむぎさんと夫は、娘の誕生から1年間育児休暇を取得しました。この春、こむぎさんが一足先に仕事に復帰。夫は育児休暇を延長して、娘の慣らし保育を担当したそうです。
その結果、娘はパパの姿が見えないとギャン泣きするなど「パパじゃなきゃ嫌」という状態になってしまったといいます。こむぎさんが抱っこしても泣いてパパのところへ行こうとするのだとか。
こむぎさんは「世の中の『ママじゃなきゃダメ』はママ達がしっかり育児してるからであって生物学的に『ママじゃなきゃダメ』な訳ではない事が証明されました(泣)」とツイートし、続けて「結構本当に切ないんだけどこれそのうち治る…?」「この一年間あんなにママママだったのに」とコメント。一連の投稿からは、こむぎさんの複雑な気持ちが伝わってきます。
幼い子どもが「ママじゃなきゃ嫌」という状態になるのは、“子育てあるある”としてよく知られています。しかし、こむぎさんの家庭では、“パパがママよりも育児に関わる時間が多くなったこと”を理由に「パパじゃなきゃ嫌」という状態になっているようです。
この投稿には「うちは家事は私、育児を夫が多めにやるようにしたら上の子でも下の子でもその状態になりました」「我が家は、パパが育休を取って子ども三人を育ててくれたのでみんなパパの方が好きでしたね…落ち込みました」など、「うちも同じ」という共感の声が多く寄せられました。
また「辛かったですが、諦めずに一生懸命向き合っていたら、いつの間にかママっ子に。今は私から離れません(笑)」「我が家も私がフルタイム復帰してから夫が4か月育休取ってたのでパパじゃないと寝ない、パパじゃないとイヤ!が長かったですが、夫も職場復帰した後はどっちでも大丈夫になりましたよ」など、「『パパじゃなきゃ嫌』は一時的なものだった」という体験談も次々に寄せられています。
子どもに「パパじゃなきゃ嫌」と泣かれてしまうと、ママとしては切ない気持ちになるもの。しかし、パパが育児をする時間が長い家庭ではよくあることで、多くの場合が一時的なもののようです。
パパとママで子どもと関わる時間の長さが違っていても、親が子どもを大切に思う気持ちは同じはず。それぞれの役目をこなしながら、夫婦で協力して育児をするのはとてもすてきなことですね。
ねとらぼ