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□■ メルマガ共同親権133(通521)
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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共同親権と親子引き離しについての情報を発信します。2022.4.4
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■今号のトピックス
1 実子誘拐・共同親権に関する公正報道を求める共同声明
2 子を連れて別居、代理人の弁護士にも賠償命令 「違法な助言」
3 4月9日手づくり法制審・お茶の水自助グループ、ゲスト古賀礼子弁護士
4 インフォメーション
5 報道いろいろ
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週刊金曜日を「買ってはいけない」
→http://kyodosinken.com/2018/10/04/hubaikinyobi/
次回口頭弁論 2022年6月9日(木)14時~806号法廷
5、19日(火)19:00-20:30 4月のホットラインTEL0265-39-2116
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┣☆┫1 実子誘拐・共同親権に関する公正報道を求める共同声明
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声明は、ライター・ジャーナリスト5名で呼びかけ、呼びかけ人含め156個人・団体が賛同しています。賛同者からのメッセージ一覧は、こちらから閲覧できます。
https://munakatami.com/blog/jissiyuukaiseimei/
この問題については、海外からも大きな批判が寄せられています。日本のメディアが無関心で委縮したままの状態だと、報道機関として読者や視聴者から信用されなくなると危惧し、今回の声明を公表しました。
多くの方が、実子誘拐・共同親権に関するニュースを見たいと期待しています。
賛同者の方で、お住まいのメディア等に働きかけたい方は各自声明を記者クラブ等に持参いただけます。不明点は宗像までお問い合わせください。
→ munakatami@gmail.com
【実子誘拐・共同親権に関する公正報道を求める共同声明】
2022年2月21日、警察庁は各都道府県警宛に「配偶者間における子の養育等を巡る事案に対する適切な対応について」という文書を出しました。
親による子どもの誘拐について、場合によっては刑事罰の対象になることを示した判例とともに、同居時からの連れ去り、及び別居親による連れ戻しについて、被害の届出について適切に対処するよう求める内容です。
日本以外の諸外国では、“child abduction”実子誘拐として処罰の対象になる行為が、日本では放置されてきました。
この現状の中で、先の警察庁通知の持つ意味は大きく、内容の是非の議論はあるにしても、夫婦間の関係が悪化した場合において、どのような対処が法的に規制されるうるかについての規範の変更ともなりうるものです。
しかしながら、国民生活において大きな影響を与えるこの通知について、一部のネットメディアを除いて、その存在を公にして報じた新聞社、放送局は現在まで見当たりません。
過去、実子誘拐や共同親権についての記事が掲載され、番組が放送されると、大量の苦情がメディア企業に寄せられ、その中でネット上の記事が削除されることも見られました。問題となる記事や番組は、男性が加害者、女性が被害者という従来の報道姿勢に挑戦するものです。
また先の通知に関して報じたネット記事が掲載されると(「AERA」朝日新聞発行)、修正されたことが記事中に明示されました。この記事に関して、詳細な正誤表がSNS上に出回り、記事を残すために言い回しまで忖度する編集サイドの姿勢がうかがい知れます。
これからの社会で、どのような制度や社会認識が作られていくのか、受け手が判断できるよう賛否両論についてメリット、デメリットを適切に報じ、さらにそこで出された論点の妥当性について評価しながら議論に資するのが、報道機関としての役割です。
にもかかわらず、ことこの問題については、苦情が来そうなので触れない、というイージーな判断を報道の公共性に優先する大手メディアの姿勢は明らかです。
このような姿勢が変わらなければ、公正な報道を続けようと奮闘するネットメディアの記事も孤立します。もはや報道機関全体が信用を失墜し、その役割を果たせなくなるのではないかと私たちは危惧しています。
社会にタブーを広げているのは、口封じのためにあなた方の会社に苦情を入れる人たちであり、同時に、マスメディアで働くあなたたち自身です。双方の主張の違いを人権侵害行為を報じない免罪符にしてはなりません。
私たちは新聞社や放送局が、男性を加害者としてのみ扱う報道姿勢を改め、実子誘拐や共同親権についての報道について、もっと積極的に取り上げることを求めます。
それは伝えるべきことを伝えるという本来報道に求められる役割にほかなりません。
【賛同者 156個人・団体】浅井果林・秋野隆博・新しい親子交流Promotion
Organization・浅井英之・天辰康介(会社員)・雨谷康弘(一般財団法人国際福祉人権研究財団副理事長)・安藤信明・飯野昇・生井栄治(自営業)・石井発雄(会社役員)・石井政之(ノンフィクション作家)・今井美奈(会社員)・織岡謙太郎・猪爪直樹(会社員)・稲坂将成(弁護士)・稲坂将成法律事務所・井上森(自立障害者介助者)・斎部サルマーン公司・上田ハル子・宇山祐明・江邑幸一(地方公務員)・おおしか家族相談・大鹿の十年先を変える会・大隈新吾(会社員・人材コンサルタント)・大橋達矢(会社員)・奥原聡志(会社員)・尾﨑全紀・尾崎保・長田政江・越智康二・小野寺淳・小畑徹宗・小畑ちさほ(フレンズ英語主宰)・親子交流促進協会・親子ネットNAGANO・笠牟田卓也(子供の父親)・門屋太郎(会社員)・角谷知泰(理事長)・カトリック高円寺教会・正義と平和協議会・勝又美保(スクールカウンセラー)・金丸賢司・金丸宗・北埜弘也(一般人)・岸本佑(会社員)・北條康雄(公務員)・北野寛三・木村尚平(医師)・共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会・楠木奈奈・工藤裕加(パートタイマー)・来栖香(NPO法人パノラマ)・黒木一也・桑添泰嘉・古賀礼子(弁護士)・後藤堅治・後藤友基(息子2人を連れ去られた年下パパ)・後藤八重子(主婦)・小島太郎(合同会社小島事務所代表)・子育て改革のための共同親権プロジェクト・子どもに会いたい親の会・子どもの権利条約親子国賠・桜井裕也(会社員)・貞村英彰(行政書士)・佐々木真一・笹野将志・佐藤亘(会社員)・佐野浩史(子どもに会いたい親の会代表)・沢田建(会社員)・篠原昌史(子供に会いたい会社員)・島田英雄(会社員)・渋谷知樹(医療従事者)・新毅夫(会社員)・白井勇・鈴木愛美(連れ去られ経験者)・菅原正義(会社員)・杉藤孝・鈴木幸雄(会社員)・角拓夢(会社員)・関根康記(会社員)・添田岳秀(そえだデンタルクリニック
医院長)・高井学・高梨信也・高梨聖也(鎌倉FM放送局82.8番組パーソナリティー、犬訓練士)・高梨信子(主婦)・高橋喜寿・高橋雪・竹内英治(税理士)・竹田俊彦(システムエンジニア)・武美如(会社員)・田島秀人(会社員)・田中俊英(一般社団法人officeドーナツトーク代表理事)・
頼母木浩貴・辻智博・堤則昭(親子ネットNAGANO)・寺嶋幸子(主婦)・得永健・得永宣子(薬剤師)・豊福京子・豊福直(会社員)・豊福政之・中易まりの・中易道子・中易みのり・長島大介(会社員)・中島祐二(会社員)・中野淳介・奈佐誠司(一般財団法人国際福祉人権研究財団理事長)・難波広・難波宏隆(会社経営)・西牟田靖(ノンフィクション作家)・二宮潤一・二分野知恵(主婦・パート)・野村正人・Bae
Sung June(Mr.)・袴田達也(自営業)・長谷川一郎(自営業)・原田政彦(会社員)・東出まつり・樋口英明(会社員)・広野樹(別居親)・深澤隆浩(34歳男性)・フクタイサオ(自営業)・福田智行(自営業)・藤野悠樹(会社員)・藤原達也(会社員)・藤本由利子・船戸愛(フリーランスコピーライター)・堀内恵理子(会社員)・牧野佐千子(ジャーナリスト)・松岡弘樹(実子誘拐被害者)・松下時生(会社員)・松村直人(ITフリーランス)・松本直之・萬代光晴(会社員)・三浦のぞみ・三浦宏紀・三浦萌・
水谷元紀・水留勝弥(会社員)・密照樹(看護師・4人の父)・水野珠美(会社員)・水野法志(会社員)・宗像充(ライター)・モモカ行政書士事務所・百田系一(株式会社C.D.UNITED会長)・森口収規・森山政臣・柳澤淳・山岡達也・山本親広(介護施設経営)・山本直幸・横島秀昭(会社員)・吉賀哲郎(医師・庄原赤十字病院皮膚科部長)・吉田茂(保育士)・吉田常孝(精神科医師)・吉田文典・和田哲也(会社役員)
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┣☆┫2 子を連れて別居、代理人の弁護士にも賠償命令 「違法な助言」
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父親のコメントもほしいところです。
■朝日新聞3/30(水) 20:05配信
子を連れて別居、代理人の弁護士にも賠償命令 「違法な助言」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ebdf3c32fc7bd161df2dcbf12220b6583e1fcf2
親権を持つ男性から2人の子どもを連れて別居したのは違法だとして、男性の元妻と、元妻に連れ出しを助言した代理人弁護士2人に110万円の損害賠償を命じる判決が東京地裁で25日にあった。市川多美子裁判長は「子どもを守るために必要だった」とする元妻側の主張を退けた。
判決によると、原告である名古屋市の男性は2015年、長男(17)と次男(11)の親権者は男性と決めて元妻と協議離婚をした。男性と元妻はその後、子どもとともに再び名古屋市内で同居したが、元妻は16年に子どもを連れて別居した。弁護士は元妻に対し、連れ出すことに肯定的な助言をした。(略)
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┣☆┫3 4月9日手づくり法制審・お茶の水自助グループ
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4月9日(土)お茶の水グループワーク・交流会、手づくり法制審
10時~12時 女と男のグループワーク
13時~15時 共同親権カフェ(交流会)
【交流会】離婚や子どもの問題でお悩みの方の自助グループです。
【女と男のグループワーク】親子の引き離し、DV(家庭内暴力)、仮面夫婦、不登校・引きこもりetc
……悩みを共有し、家族や自分のこといっしょに考えます。性別、大人/子ども問いません。
【相談】前後に個人相談が可能です。応談は宗像。お問い合わせください。(要予約50分3000円)
主催 おおしか家族相談
協賛 共同親権運動・国家賠償請求訴訟を進める会
(予約先)TEL0265-39-2116(共同親権運動) メールmunakatami@k-kokubai.jp
URL https://munakatami.com/category/family/
当日は、手づくり民法・法制審議会を開催し、参加費は以下です。
【参加費】1000円(一日共通で1500円・午前のみの参加は1000円)
【場所】全労会館会議室(1階の掲示板で部屋を確認ください)
東京都文京区湯島2-4-4(JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口徒歩8分)
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi.html#08
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【手づくり法制審】
ゲストは古賀礼子さん(弁護士)です。
第9回手づくり法制審は、引き続き最新の2022年2月の法制審の部会資料と会議資料をもとに(https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00121.html)親権の調整規定についての、戦後の民法改革の中での位置づけについて議論します。また9、10回の議事録をもとに、養子縁組と財産分与について取り上げます。
【内容】(前半)やりなおし!法制審(動画配信も)/(後半)参加者と議論・勧告策定
【コメンテーター】
●宗像充(ライター。共同親権訴訟原告、『子どもに会いたい親のためのハンドブック』著者)
●加茂大治(広告会社勤務時に大学院で社会心理学を専攻。対人援助職のスーパーバイズを行う)
ほか、各会ゲスト出演予定
【参加費】1000円(一日共通で1500円・午前のみの参加は1000円)
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┣☆┫4 インフォメーション
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■親権・連れ去り関連訴訟一覧
https://www.dropbox.com/s/f2gretfnolkagb9/%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A6%AA%E6%A8%A9%E3%83%BB%E9%80%A3%E3%82%8C%E5%8E%BB%E3%82%8A%E3%83%BB%E9%9D%A2%E4%BC%9A%E4%BA%A4%E6%B5%81%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%AE%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E4%B8%80%E8%A6%A7_Ver.3.1.pdf?dl=0
■諏訪家族と私のグループワーク
日時 2022年4月17日(日)
場所 諏訪湖ハイツ(岡谷市)305号室
(長野県岡谷市長地権現町4丁目11番50号)
◇相談会 13:30-14:20
応談 宗像充(おおしか家族相談、『共同親権』『子どもに会いたい親のためのハンドブック』著者)
50分2500円、要予約
申し込み 0265-39-2067(おおしか家族相談)
(留守電の場合は番号とメッセージを残してください。かけなおします)
◇グループワーク 14:30-17:30 *男女平等についての映画を見ます
参加費1500円、予約不要(直接会場にお越しください)
主催 おおしか家族相談 https://munakatami.com/category/family/
問い合わせ 0265-39-2067
メール munakatami@gmail.com
■ミツカン父子引き離し事件、対ミツカン裁判・第3回弁論
【対ミツカン裁判・次回期日】
第三回口頭弁論の日程が決定(傍聴可能です)。次回の争点は同社による英国拠点の”虚偽”の廃止です。#ミツカン父子引離し事件
日時:2022年4月21日(木)16:30〜
場所:東京地裁709法廷
被告:#ミツカン(#森・濱田松本法律事務所)
原告:中埜大輔(さくら共同法律事務所)— 中埜大輔 | Daisuke Nakano(ミツカン事件の婿本人、英国タイムズ紙が告発報道中) (@nakano3dai) March 15, 2022
日時:2022年4月21日(木)16:30〜
場所:東京地裁709法廷
被告:ミツカン(森・濱田松本法律事務所)
原告:中埜大輔(さくら共同法律事務所)
争点は同社による英国拠点の”虚偽”の廃止です。
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┣☆┫5 報道いろいろ
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■読売新聞2022/04/02 14:11
男性もDV被害者になる「認識が広がった」…警察への相談増加、早めの相談で「身を守れる」
2021年の1年間で徳島県警に寄せられたDV(家庭内暴力)相談のうち、男性が被害者となるケースが141件と、前年比1・4倍に増加したことが県警のまとめで分かった。統計を取り始めた01年以降、最多で、県警は「男性も被害者になるという認識が広がり、声が上がり始めたのではないか」としている。
◇宗像充新刊『共同親権』発売中
【現在の登録者数1,444】2022年 民法改正、間違いない!
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男性の暴力被害という訴え、そこそこ多い。(宗像)
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