https://www.yomiuri.co.jp/national/20220401-OYT1T50089/
2022/04/02 14:11
2021年の1年間で徳島県警に寄せられたDV(家庭内暴力)相談のうち、男性が被害者となるケースが141件と、前年比1・4倍に増加したことが県警のまとめで分かった。統計を取り始めた01年以降、最多で、県警は「男性も被害者になるという認識が広がり、声が上がり始めたのではないか」としている。
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徳島県警察本部
県警少年女性安全対策課によると、全相談件数は485件で、男性が被害者の事例は29%を占めた。12年に約6%だったが、17年以降は20%を超えており、増加傾向にある。
夫婦げんかで双方が手を出し、男性も被害者として扱われるケースが目立つという。DVを受けた原因として、子どもの教育を巡る問題や異性関係のほか、夫の収入減少などコロナ禍の影響をうかがわせるような事例もあった。
県警は「早めの相談が身を守ることにつながる。不安なことがあれば相談してほしい」と呼びかけている。DV被害に関する相談は各警察署まで。
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