https://news.yahoo.co.jp/articles/05b4424cab2bf3e01b76940ba0db40bb060d678f
2/5(土) 19:11配信
コスモポリタン
instagram@nicolettepopa
アメリカ・ノースカロライナ州在住のニコレット・ポパさん(26歳)は、2年前に夫のライアンさん(27歳)に、レズビアンであることをカミングアウト。それからも結婚生活を続けている二人は、結婚7周年を迎え、現在も良好な関係を築いている――。
【動画】ずっとソウルメイト!ニコレットさんと夫の仲良しな日常
2014年に幼なじみのライアンさんと結婚し、その後2人の息子を授かったニコレットさん。ニコレットさんは、自分がレズビアンだと以前から自認していたけれど、2020年の夏まで自分のセクシャリティを夫に隠していたという。
instagram@nicolettepopa
そしてその夏に、ニコレットさんはカミングアウト。ライアンさんは驚くこともなく、2人の幼い子どもたちのために結婚生活を続けてほしいと提案したという。ニコレットさんもそれに同意し、2人は5歳のジェイスくんと4歳のクレイくんの共同親権者として、今も一緒に暮らしている。
「私たちはまだ結婚していて、子どもたちと一緒に暮らしています。今のところはうまくいっているんです。互いに自分のこれからについても考えていて、子どもたちがベストだと思える方向に進もうとしています」
「それは子どもたちが幸せだと感じて、愛されていると理解できるように、できるだけ両親がそばにいることだと思っています」
また二人は、お互いのことを“ソウルメイト”と表現。「彼とはずっと親友」とも語るニコレットさんは、二人の関係について次のようにコメント。
「ライアンとはずっと友情を育んできました。彼はずっと私の親友。私たちは、私が19歳、彼が20歳のときに結婚しました。基本的に20代の間ずっと一緒にいて、常に彼のそばにいたんです」
「別の視点からですが、彼はいつも私のソウルメイトでいてくれる気がします。私たちはお互いをイライラさせる方法も知っているけど、同時にお互いの良きサポーターになる方法も知っているんです」
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<South West News Service>でのインタビューで、カミングアウトを受けた当時の心境について語ったライアンさん。
「ニコレットがカミングアウトしたときは、ショックではありませんでした。そうなのかなとは思い始めていたけど、聴こうとは思わなかったんです。彼女が自分で話してくれるのを待つつもりでした」
「家族は協力的で、今でもみんなで旅行に行くし、本当に仲良しなんです」
現在はニコレットさんの家族も、二人の息子のために結婚生活を続けることを支持しているそう。けれどニコレットさんが子どもの頃は、自身のセクシャリティをカミングアウトすることができなかったという。
「私は自分がレズビアンだと理解して育ってきましたが、アメリカには非常に保守的な人もいます。私たちは中西部出身で、私の家族は保守的。ライアンの家族もかなり信心深く、互いに狩猟や釣りなどをして育ってきたんです」
「子どもの頃は、自分がレズビアンであることはあまり気にしていませんでした。でも年を重ねるにつれて、胸に重荷を感じるように。理解しなければならない“何か”があるんだと思いました」
夫にカミングアウトした後、家族や友人に自身のセクシャリティを明かしたニコレットさん。「今では完全にさらけ出していて、レズビアンであることを受け入れています」と語り、自身のSNSでも新たな家族の在り方を発信している――。