ダンの子育て日記 30「母の日のプレゼント」

実施日時:201x年5月x日(x) 9:00-17:00(一部省略)レポート30
母の日のプレゼントを。毎年買っている花屋さんに行く。

父 「去年はかご盛りだったよ。今年はどうする?」 子「じゃあ・・・ 今年は・・・ そのままで。」

父 「花束でいいの?」 子「花束でいいよ。」

父 「あげる人の好みを考えて。ママは何色が好き?」

子 「白。かな。う・・・。ひまわり、カーネーション・・・。お願いします。」

お店の人がそれに少しボリュームをつけてくれて、「これでどうですか?」と尋ねられると

子 「うーん。これでいいです。」

お花屋さんが用意してくれるメッセージカードに

子 「何て書くの?」 父「いつもありがとう。とか。感謝の気持ちを伝えたら?」

子 「うーん。」と悩みながらメッセージを書いていた。

サバイバルゲームをするためにお台場デックスへ。

10時半、開店を3階フロアで待つ。

ちょうどオープンスペースの催事場でフラダンスの準備をしている人たちがいると、

子 「行ったね。行きたいね。」 父「そうだね。」

と、以前家族で行ったハワイアンズのことを思い出しているようだった。

11時オープン、2対2の対戦(2組で対戦)のため、そこに来ていた親子との対戦となる。初めてだったので、ゲームの説明を受け、7分3セットのゲームが開始される。ゲーム中、相手に当たるとめちゃめちゃ喜び、撃たれると悔しがり、感情が出てきているのがよくわかった。

ゲームの終わりに、審判が両チームに中央に集まるように声を掛けると、きちんと相手に対して「ありがとうございました!」と言い、挨拶をして退室しました。

ゲーム終了後、近くのベンチで興奮のあまり、ゲーム中のことを話すも、言葉が言葉にならないくらいでした。また行こう!と何度か念を押されました。

その後、映画を見に行く。まだ興奮冷めやらぬ状態で、車中、ゲームの続きを話出し、更にいろいろな事を話し出す。 学童に通っていた3年間はダンスのレッスンをしていたが、学童に通えなくなった4年生からダンスレッスンがないことからか、ダンスを続けたいと話してきた。

学校の友達が英語塾に行っている、自分も行きたいと話す。「3年の時、駅前に塾があるから、4年生になったら行かせてあげるね。とママが言ってた。けど、まだ連れていってもらってない。」と声が段々小さくなり、寂しそうだった。「必ず行かせてやるから。」と言って頭をなでた。

アクアシティに到着。 子供の日のプレゼントを買う。

昼食はフードコートへ。釜揚げうどん(大)と梅干しおにぎり1個を注文。今日は食欲があるようだ。安心した。

今履ける靴はと確認すると1足だと言うので、靴を購入。靴下も気になったのがあり3枚購入。

映画、名探偵コナンを見る。

みんなで協力し、最後まで諦めないで知恵を出せば必ず成し遂げられると2人で楽しく話した。

今回の感想と気づいたこと

5月の裁判期日に提出をお願いしていた子どもの通知表の評価の一部がとても気になっています。

行動の記録の中の「相手のことを思いやり、仲良く協力し合う。」という項目です。3年の1学期から3学期まで連続で評価は△。この項目が△であるということがどういうことを意味するのか。

現役の小学校教師と高校教師である知人2人に、この点について評価する立場からの意見を求めたところ、クラスの中でも特に注意しなくてはいけないと考えられている生徒に当たるのだろうとの見解でした。きっと、何か引っかかる、気になる存在であり、精神的に不安定なのではないでしょうかということでした。

1年生2学期(連れ去り後)から3年生1学期までの通知表で、「学校や学級の決まりを守る」も△。
要注意な生徒と思われているのかもしれません。

私自身ひとり親で育ち、転校も経験し、私は自分自身のことについて思い起こしていました。

親にかまってもらいたいという気持ちが強く、他の子がうらやましかった。だから自分の子どもには時間の許す限りかまってやりたい。この思いは一緒に住んでいた頃からで、一緒に住んでいた頃、実践していました。(レポート24)

私が母親に引き取られ母親と暮らしていた(小学5年)、剣道の試合で良い成績をあげたときのことでした。周りの友達は親と喜び楽しそうに会場を後にする中、わたしもはひとりで家に帰りました。母親に「勝って兜の緒を締めよ」と言われ、一人で帰る道のりは凄く寂しい気持ちを抱えたまま家に帰った想い出があります。その反面、嬉しいいことも覚えています。父親に引き取られて父親と暮らしていた時(小学生3年)利き手の親指を骨折した際、学校の宿題を父親が手伝ってくれました。学校に持って行き答え合わせをして初めて算数の問題で100点を取った事を覚えています。子どもが何かあった時の親のフォローというのは大切だと感じています。

別居してからは尚更、実際にひとり親となった子の気持ちを自分のこととして考えてきました。(レポート23)

【2022年1月面会交流時】 ダッフルコートを買いました。昨年の11月頃から同じダッフルコートを着てきましたが肩、腕の長さが短くなっていたので買ってしまいました。新しいコートを帰りに着て帰る際に、「このコートならきつくないから中に服着られる」と今まで寒いのを我慢していたんじゃないかなと可哀想になりました。服買うかと聞くとパーカー2枚・デニムシャツ1枚・オーバーシャツ(ジャケット)1枚を購入するとよろこんでいました。 (2022.2.6)

2年前