“ミセス京都市議”夫の告発は「親権取るため」

https://news.yahoo.co.jp/articles/c07dcec2df6c3c4fb978cdf5a2bd504db856eaba

12/16(木) 18:50配信

テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 ミセス京都ファイナリストの豊田恵美市議が夫の告発は親権を取るための戦略と訴えました。

 16日に京都市の豊田恵美議員が公開したのは、夫・貴志氏の勤務実態が記録されているという「日報」です。

 その日報には働いていないとされた4月から10月までの勤務時間や毎日の活動内容が記されています。

 活動内容には「インターネットでの情報収集」などのほか、来客対応などもあります。

 夫に告発された豊田恵美京都市議:「2020年度に加え、2019年度分にさかのぼって(自分が市議になってから)豊田貴志氏に支給した人件費全額を返還する」

 恵美市議は事務所職員だった夫・貴志氏の2020年4月から10月分の給与約56万円を政務活動費の人件費として計上していました。

 しかし貴志氏は、その期間は「けがをして働いていない」などとして、架空人件費の不正受給だと恵美氏を告発したのです。

 恵美市議は、日報は働いた日に報告を受けて恵美市議がその都度書いていたもので、貴志氏と2人で確認したうえで市議会に提出したとしています。

 そのうえで、貴志氏の告発の理由をこう話します。

 夫に告発された豊田恵美京都市議:「親権を取りたいということで、私が議員辞職すれば所得がなくなる、職業がなくなる。そういうところで親権を取るための戦略」

 現在、離婚協議中の夫婦には小学4年生の娘がいます。

 そして、妻・恵美市議の会見が終わって約1時間後、夫・貴志氏も会見を開きました。

 豊田恵美市議を告発した夫・豊田貴志氏:「(Q.先ほど豊田議員が日報を公開しまして)私が働いていたという日報があったと?でも、その勤務簿と私の当日の行動が合致しなければ、この勤務簿は明らかにおかしいのではないか。その勤務簿は今日まで存じ上げませんでしたし、全く彼女がでっち上げてるんじゃないか」

 貴志氏は改めて働いていないと主張し、通院した履歴や事務所がほとんど使われていないと、電気使用量の書類を公開するなどしました。

 豊田恵美市議を告発した夫・豊田貴志氏:「最後に恵美氏に言いたいことは、ここまで(騒ぎが)大きくなってしまった。そして疑惑を晴らせないなら、潔く自らが出処進退を定めて何よりも娘につらい思いをさせないでほしい」

テレビ朝日

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