https://legal-ethics.info/4379/
2021年11月30日
Contents
1. 露木氏は「コメント拒否」
2. 子の連れ去り支持の反社団体「東京三弁護士会多摩支部」に注目
露木氏は「コメント拒否」
AFP電より各海外メディアが報じた情報(FRANCE24、THE STRAITS TIMESなど)によれば、弁護士の露木肇子(つゆき はつこ)氏の依頼者(ヴィンセント氏の配偶者)が、実子誘拐と、未成年者を危険にさらした容疑で、フランス当局から国際逮捕令状を出されたことがわかりました。
露木肇子弁護士がこの件についてのコメントを拒否していることも、仏フィガロで報じられています。露木氏が連れ去りを指南していたということになれば、露木氏も犯罪幇助者として犯罪者になる可能性があるわけですから、コメントするのは難しいでしょう。
なお、ヴィンセント氏が今年の夏、配偶者によって連れ去られた子供と会うことを求めて、日本でハンガーストライキを行った経緯等は、以前本サイトで報道しました(『暴力を認めるまで子に会わせないと露木肇子弁護士に脅された』)。
子の連れ去り支持の反社団体「東京三弁護士会多摩支部」に注目
離婚等の際に、片方の親が子供を連れ去り、他方の親と引き離すこと(実子誘拐)は、日本においても犯罪です。しかし、まだ日本の家裁裁判官や警察にはそのような知識や認識が乏しく、実子誘拐にむしろ協力的な場合も多いため、悪徳離婚弁護士は、依頼者に離婚時の子供の連れ去り・引き離しを指南することがあります。
しかし今回の出来事は、悪徳離婚弁護士の指南に従って親が我が子を連れ去ると、犯罪者となることを示しています。
そして上述の通り、連れ去りを指南したのが露木肇子氏なのだとすれば、露木氏も犯罪者となる可能性があります。ヴィンセント氏が自宅から子供を連れ去られた際には、家に露木氏からの手紙が残されていたということですから、露木氏が連れ去りを幇助していた可能性は高いものと考えられます。
これまで露木氏を支持し、子の連れ去りという暴力行為を支援している反社組織・東京三弁護士会多摩支部「両性の平等に関する委員会」の高井雅秀弁護士、中田雅久弁護士がどのような動きを見せるかが注目されます。
また、今回の出来事からは、ヴィンセント氏のお子さんとヴィンセント氏は、未だに会うことができていないということも推測できます。ヴィンセント氏の配偶者、そして露木肇子氏に良心があるのであれば、夫婦の争いとは関係ないお子さんは、一日も早くヴィンセント氏に会わせてあげてほしいと思います。