https://news.yahoo.co.jp/articles/a07c495bc6aff7e9f8793395a819d2fbd4458481
12/2(木) 10:58配信
テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)
フランス司法当局が異例の請求です。
子どもの連れ去りを訴えるヴァンサン・フィショさん:「もし妻に親権を与えるということになれば、拉致と虐待の容疑で、国際逃亡中の人物に与えることになる。ちょっと変ではないですか」
フランスの司法当局は、日本に住むフランス人男性との結婚生活が破綻した日本人の妻が、子ども2人を男性に会わせないとして、未成年者略取などの疑いで、妻に逮捕状を出していたことが分かりました。
日本人の妻は2018年、結婚生活の破綻に伴い、子ども2人を連れて家を出ていきました。
共同通信によりますと、男性は警視庁にも立件するよう求めましたが、妻が子どもを連れて別居するのは普通のことだとして、退けられたとしています。
日本人の片方の親が子どもを連れ去り、EU(ヨーロッパ連合)市民の親に会わせないケースの多発は、日本とヨーロッパの間で外交問題となっていますが、逮捕状が出るのは異例です。
2人の子どもは、日本とフランスの2つの国籍を持つため、フランス当局に捜査権限があるということです。
(「グッド!モーニング」2021年12月2日放送分より)
テレビ朝日
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