ダンの子育て日記 その26「打たせ湯我慢大会」

実施日時:201x年10月x日(x) 9:00-17:00  (一部省略)

毎回面会交流でどこへ行こうか考えるのが楽しみなのですが、できるだけ子どもたちで体感・体験できるようなところへ行けたらと考えています。そこで、子供が喜びそうな科学をゲーム感覚で体験できる施設、東芝未来科学館へxxx親子と行きました。iPadを使って地域情報網を検索したり、模型のビルの電気を使って反射神経を養えそうな体験ができたりします。子どもは光のイルミネーションを足で踏んだりして色々と楽しそうでした。

トランジスターライトを作るワークショップでは、工作を体験している姿を見ていて、なかなか集中力が付いてきているなと感じましたが、1つのパーツが付くとこっちを見てドヤ顔をする。私が頷くと、作業をする。その繰り返しで、やはり子どもだなと思う一面もあり、楽しいひと時でした。

ここでは2時間ほど遊び、近くの多目的温泉に行きました。

昼食の時、子どもが私の前で初めてラーメンを注文しました。以前と食生活が変わったのかなと心配になりました。

十数種類の温泉があり、xxxちゃんと興味津々新しい温泉に入って楽しみ、打たせ湯には2人で入り、意地の張り合いなのか横目で相手を見ながら打たれましたが、自動的に5分で止まる打たせ湯が止まり、引き分け。

帰る時間となり、温泉を後にしました。 30分ほど早く着いたのでxx駅近くの公園でひと休みすることにしました。

野球をやっている子供達に見入ったあげくに、子どもたち2人は空き缶でキャッチボールをはじめました。

「野球をやりたいのか?」と聞いてみると「野球をやっているお友達のお母さんが、練習に来ればいいのにと言ってくれている」と話してくれました。

「ママにはその話をしたの?」と聞くと「していない」と寂しそうな顔で答えたので、それ以上はこの話をするのは止めて、xxx駅に向かいました。

実施日時:201x年11月x日(x) 9:00-17:00  (一部省略)
「おはよう」と言っていつもの様に抱き合う。 xxのラウンドワンへ行き、一番に選んだのはキャッチボールでした。

「投げ方教えて」と子どもに言われ、教えましたが以前教えた時の感覚が少ししか残っていない様で、安定した投げ方は出来ませんでした。近い距離から投げ始める練習をして自信を持ち始め、徐々に距離を伸ばしていきました。

フリスビー・バッテイングマシン・ビリヤード、食後にゲーム機の対戦ゲームを2人で3台制覇。ゾンビAKBゲームに挑戦する、急に現れるゾンビに時々戸惑っていましたが、途中から本領発揮で私より得点が良く喜んでいたました。

3時を回った頃、靴底のソールが剥がれているので新しい靴を買いに行く話をしました。

xxx近くのxxxにある靴売り場に行き、店員さんにサイズを測ってもらいました。

サイズは23.5センチ。店員さんにも確認をして、試しに自分で履かせてみると大丈夫そうだったのでその靴を購入しました。

他にもダメになっている靴はないか確認をすると、「この間、上履きがボロボロになったので買ってもらったよ」と話してくれました。「よかったね。」と私が言うと「でも、履いていたのは21.5センチだったよ。」と答えたのを聞いて、店員さんが「きつかったでしょ?」と私の顔を見て言いました。

いつ買ったのかは定かではありませんが、誰も気づかず、いつからかわかりませんが、子どもは毎日2センチも小さい靴をボロボロになるまで履いて学童生活をしていたかと思うと、考えさせられます。

お願いです。報告書に何度も子どもの足の成長は早いと書いてあります。気にかけてあげてください。

他に必要なものはないか聞くと、ダンスの時の服がほしいと言うので、ジャージを上下で買いました。

試着中に気になるのか、写真撮ってと言うので、写真を撮ってあげると腕組みのポーズをしたりして喜んでくれているのが分かりました。これなら着てくれそうだと思いました。

野球の話しを聞くと「ママに友達もやっているし行っていい?」と聞いたら、「行けば」と言われたそうです。

子どもに「野球の練習に行ったのか」と聞くと「行ってない⤵」と答えました。理由を聞くと「わからないもん」とだけ答えました。

同居している時は、習い事の手続きや付添は全て私がしていましたから、「行けば」と言われても小学校3年生の子がどのようにしていいか分からなかっのではないでしょうか。体験の場合、チームに連絡を取り手続きをし体験となり、最初は親の付添を求められます。子どもが行きたくても行きづらい(行けない)のだとすれば、母親の許しが出れば、私が手続きや必要な物を揃えるので、子どもを練習に参加させてあげたいと思いました。

今必要な事をしてあげるのが親の務め今できないと言う事は、これから先も1人で行動する様になりもっと親との距離が離れていくのではないでしょうか。子供がどう思い、どう育つかが心配になりました。

16時50分:xxx駅に着き、二人で車のテレビに見入ってしまっていました。

16時55分:車の窓をドンと強く叩かれる、その音に驚く、祖母(母方)の姿が何か一言言うか、軽く窓を叩いてくれれば良かったのですが、無言で窓を強く叩く姿を見て、子どもがそれでいいのだと思い、言葉で話すのではなく叩いて意思表示をする行為をするようになるのではないかと不安になりました。

面会交流の受け渡しもそうですが、裁判で相手方が子どもの親権を持った場合、もっと面会交流が大変になるのではないかと思いました。

3年前