台湾では共同親権なので、これ以上話題にならないんじゃないでしょうか。不倫とか言っても意味ないし。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b291abe006ec28ff6ca56364cbb9b587280042b?page=1
7/15(木) 11:13配信
女性自身
江氏と手を繋ぐラブラブだった頃の福原(写真:アフロ)
「2人の子供については“共同親権”と発表されましたが、子供は台湾で生活していますから実質的な親権者は江さんでしょう。今春から日本にいる福原さんも子供たちのことは気になるようで、江さんのスマホを通じてビデオ通話をしているようです。ただ、すぐさま台湾へ行くことはなく、福原さんは友人に『今はひとりで今後を考えたい』と話しているようです」(福原の知人)
【写真あり】本誌が目撃した福原の極秘引っ越し現場
“横浜不倫デート”報道から約4カ月後の7月8日、元卓球台湾代表の江宏傑(32)と福原愛(32)は連名で離婚成立を発表。メディア向けの文面で長女(3)と長男(2)は共同親権と明かし、
《少しでも子供達への影響を減らすことができるよう、それぞれ努力いたします》
とつづっていた。
本誌は不倫報道前後からの彼女の“身辺整理”を報じている。まず、今年1月中旬に“スポーツ界に社会貢献活動を通じて恩返しする”会社を都心に立ち上げたばかりだったが、そのオフィスがわずか2カ月で閉鎖されていた。
また、3月下旬には不倫報道の舞台となった都内の自宅の一軒家から福原が荷物を運び出している様子を目撃している。
「あの物件は新婚半年で購入した2階建て、1億円ほどの物件です。福原さんは7千400万円のローンを組んでいましたが、5月下旬に売却しています」(地元の不動産業者)
台湾では“おしどり夫婦”で名を馳せていたが、不倫報道で一転。
「今回の騒動でCMスポンサーは全社下りてしまいました。総額1億円を超える違約金が発生したそうです。自宅売却で、その補填に充てたのかもしれません」(広告代理店関係者)
■福原はできれば会社を早く再始動させたい
今回の離婚について、中国の事情に詳しい山上国際法律事務所の山上祥吾弁護士はこう話す。
「あくまで一般論ですが、お子さんが台湾で暮らしている現状では台湾の裁判所もお子さんの利益を最優先するので福原さんが親権を持つことは難しかったと考えます。裁判で争っていれば夫の単独親権になったはずです」
福原は、いわば“悲願”の共同親権を勝ち取っていたわけだ。
「養育費なり慰謝料なりを福原さん側が出すという条件で和解したと考えられますが、夫側もこれ以上表立って騒がれたくないという事情もあったかもしれません。共同親権というのは聞こえはいいですが、お子さんと一緒に暮らす夫側にすれば迷惑な面もあると思います。たとえばお子さんに裁判トラブルなどが生じた場合、夫の判断だけで決めることができないわけですから」(山上弁護士)
台湾では福原の報道が減り“過去の人”に
台湾在住ジャーナリストは言う。
「福原さんは共同親権を持つことで、これ以上のイメージダウンを避けられます。また、江さんも“妻を許した”という懐ろの深さでイメージアップにつながります。育児にはお金がかかりますから、お互い有名人として、これ以上のダメージを食い止めようという判断があったのだと思います」
今回の離婚&共同親権獲得を機に、福原自身は心機一転、やる気を見せているという。
「当面は日本で、車いすが必要な母親の介護を兄とともにサポートするようですね。離婚するまで表舞台に立つ仕事は控えていましたが、これからは東京五輪関連など、届く仕事のオファーは全力で受けたいそうです。設立した会社も、できれば早めに再始動しようともくろんでいるそうです」(前出・福原の知人)
■台湾では福原の報道が減り“過去の人”に
福原本人は明るい青写真を思い描いているようだが、現実はそうは甘くなさそうだ。
「不倫報道前の今年1月には卓球の全日本選手権・女子シングルス決勝を生中継で解説しました。ですが、今回の東京五輪期間中、卓球関連の仕事を彼女に頼むメディアはほとんどないはずです。番組スポンサーが認めないでしょうから……」(テレビ局関係者)
厳しいのは日本だけではない。実は台湾では福原はすでに“過去の人”になっていると明かすのは台湾ガイド・通訳手配センターの山崎肇社長だ。
「夫妻の離婚は台湾ではテレビなどで以前ほど報道されることはなくなりました。ネットで数社が離婚を報じていましたが、日本の記事の焼き直し程度。もう愛ちゃんの件は話題にならないのです」
福原を長年支援する関係者も、江氏との結婚は“勢いだけだったのかもしれない”と振り返る。
「2人が結婚したのは、5年前のリオ五輪の直後。日本女子は卓球で団体銅メダルを獲得。彼女の周囲も大いに沸いていました。愛ちゃんもそれに乗って台湾と日本で2回披露宴を行うなど、ウキウキな気分だったと思います。中国語も堪能な彼女は江さんのことはよく知っていたのだと思います。でも、台湾の大家族とか、姑とか義理の姉との関係とか、そこまで考えが及んでいたのか……。
相手方にも疑問は感じますが、2人の子供に恵まれたのに、子供を置いて日本に戻ってきてしまったわけですから。普通の状態ではないですよ。とても残念です」
1年延期された東京五輪まで結婚生活が続かなかったことに嘆息するばかりだった。2人のわが子の様子を気にかける福原だが、実際の面会は今秋以降になりそうだという。
「モラハラ報道もあった夫と今すぐに顔を合わせる気分ではないのでしょう。長女の誕生日が10月ということもあり、コロナ禍の様子を見て、まずその時期に台湾に行くかどうか考えているそうです」(前出・福原の知人)
“冷徹”に様子見をしている福原。日本、台湾では前途多難に映るが、前出の山崎社長はこう語る。
「むしろ、愛ちゃんは絶大な人気を誇る中国を中心に活動していくのではないでしょうか」
波瀾万丈でここまで生きてきた福原。今回の離婚で“リセット”を期待しているのだろうか――。
「女性自身」2021年7月27日・8月3日合併号 掲載