ダンの子育て日記 その19「再会した子どもたち」

実施日時: 201x年7月  9:00-17:00

 

今日は、子どもの大好きなお友達のAちゃんの自宅近くでサンバカーニバルが開催されました。

子どもも前から楽しみにしていて朝の10時にはAちゃんと合流。2人とも嬉しそうにカーニバルが始まるのを待っていました。子どもは保育園時代にダンスを習って、今の小学校の学童でもダンスを習っているので、このお祭りにかなり興味があるようでした。

このカーニバルの最中に、以前仲良くしてくれていた保育園時代のお友達2人と久しぶりに再会をしました。連れ去られてから再会まで少しブランクが空いていたので、仲良く出来るか少し心配でしたが、子供達の様子をみていると、そんな心配は無用だと分かりました。子どもは今までも、再会までブランクがあったお友達と会っても直ぐに打ち解けて以前の様に仲良く遊ぶことが出来ています。親ばかかもしれませんが、これは子どもがとても良い交友関係をその当時に作っていた表れだと思います。子供ってすごいな。と感心させられました。一緒に、わなげ、釣り、ヨーヨー、追っかけっこなどをして保育園時代の運動会が再現されている様で本当に楽しそうでした。
子どもが「お腹が空いた」と戻って来たので、小遣いをあげると、友達と一緒に、ソーダや唐揚げ、ソーセージ、カキ氷などの子供らしいものを買ってきて食べていました。

遅い昼食が終わると、やっとサンバが始まりました。2人ともカーニバルの迫力に最初は圧倒されていて目が点になっていましたが、慣れてくるとダンサーの中に自分好みの女の子を見つけたりして楽しんでいました。そろそろ、そう言った事(女性の服装やダンス)に興味を示す年齢になってきたのでしょうか。

散々はしゃいだせいか、帰りの車の中ではぐっすりと眠っていました。今回の様に、色々な文化に触れる機会をもっと作り、広い視野をもてる人に育てたいと思いました。

 

当時の感想

Aちゃんのお父さんには本当に感謝しています。サンバ当日も保育園時代のお友達を見つけ、声をかけて、私の子どもの所に連れてきて一緒に遊ばせてくれました。連れ去られた側の親は、どちらかと言えば後ろめたさから積極的には声をかけ辛いです。それを知ってか、いつも子どもの事を気にして友達に声をかけてくれます。

ちなみに、私の場合は母親による連れ去り直後に子どもの通っていた保育園保護者(不特定多数)に私についての誹謗中傷メールを送信されました。そのために内容が卑劣で度が過ぎているなど。送られた方、噂を聞いた方からも心配の連絡がありました。(レポート12)

 

201x年7月子の監護に関する陳述書・婚姻関係財産一覧表提出

 

近況報告:中学2年生になった子どもはサッカー部のキーパーをしています。連れ去られるまでサッカーチームに4ヶ月所属(6歳7ヶ月~11ヶ月)していましたが、その当時練習のことを話してくれていました。今もその頃と同じ様に話してくれます。この前は試合中キーパーはほかの選手と違って動きがないからじっと中腰の姿勢でいたら腰が痛くなった。今度から声掛けながら手を叩いて身体も上下に動かしたらどうだ。緊張していると急にボールがきても反応できないぞ。と話すと、やってみると言ってくれました。中学の部活でサッカー部を選んだのは何故?どうして?と思ってはいても聞くことはできません。同居していたのは小学校1年7月までですがサッカークラブに所属し練習をしていた事を覚えているのなら、毎週遊びに行っていたことを覚えていても不思議ではない。子どもの思い出とは何なんでしょう。司法に携わる方々にお願いです。子どもの記憶を消し去る様な連れ去りをなくしてください。母親連れ去りは絶対有利と弁護士さんは口を揃えて言っています。幼い子供に寄り添いながら育てようとしている父親もいます。連れ去りをなくし共に子どもを育てられる環境作りをサポートすることこそが司法に携わる方々の真髄ではないでしょうか。

一日も早く共同親権・共同養育の道が開けることを望みます。 (レポート16)

3年前