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5/28(金) 21:15配信
コスモポリタン
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2014年に結婚し、2016年に破局を迎えた俳優ブラッド・ピット(57歳)と女優のアンジェリーナ・ジョリー(45歳)。2019年には正式に離婚が成立したものの、6人の子どもたちの親権と養育権を巡って長らく争っており、遂に共同親権が認められたことが<Page Six>をはじめ、複数のメディアで明らかに。
【写真】新しい家族の形!「共同親権」で子育てをするセレブたち
離婚後、共同親権を求めるブラッドに対し、単独親権を主張してきたアンジー。今回、彼らの裁判を担当したジョン・オウダーカーク判事は、アンジーの証言が「多くの重要な分野で信憑性を欠いている」と判断し、「子どもたちのために、現在の親権命令を新しい判決に合わせて変更する必要がある」と発言。
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今回の判決についてブラッドの関係者は、以下のようにコメントしている。
「彼が望んでいたのは子どもたちの共同親権であり、裁判所が彼に有利な判決を下したことに安堵しています。子どもたちとのこれまでの取り決めを考えると、この判決は大きな意味を持ちます」
「ブラッドは、子どもたちともっと一緒に過ごせることが待ちきれないようですし、信じられないくらいに幸せそうです」
一方、アンジーは共同親権については反対していないものの、この判決に不満をもっているよう。アンジーの弁護士によると、彼女は「重要な証拠が不当に排除された」と主張しているとのこと。
「公正な裁判が拒否され、子どもたちの健康や安全、幸せな暮らしに関連する証拠、つまり自分の主張を実現するための、重要な証拠が不適切に排除された」
さらに二人の6人の子どもたちが、法廷で証言できなかったことについても納得していない模様。
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また、別の関係者は「この争いの核心は、子どもたちを父親から引き離すことではなく、アンジェリーナが家族のケアを求めていることです。彼女の動機は、子どもたちと父親の関係を否定することではありません」ともコメント。
2020年11月、アンジーはオウダーカーク判事がブラッドと個人的なつながりを持っていたと言われていることから、この裁判から外れてほしいと要求。けれどその要求は通らず、今回オウダーカーク判事が下した判決は、子どもたちと話をした、児童サービスのスタッフやセラピストなどの専門家による何時間もの証言を経て、決断したものだと指摘。
アンジーの関係者によると、彼女は自分と同じような経験を他の家族にしてほしくないと主張しているという。
「アンジェリーナは、自分の家族やこのような状況にある人々が影響を受けている、平等でないシステムと闘おうとしています。彼女は、他の家族が自分のような経験をすることがないよう努力しています」
今回の判決は暫定的なものであり、今後数カ月のうちにブラッドとアンジェリーナの親権争いについての詳細が発表されることになりそう。今後の動きにも注目したい。