ダンの子育て日記 その17「子どもと会うことで気づくこと」

実施日時: 20x5年5月x日(日) 9:10-17:10

母親の実家にて子どもと合流、葛西臨海公園に向かいました。

道中、学校の事を中心に話をしてくれましたが、友達との話が出てこなかった事が気になりました。

葛西臨海公園に着き潮干狩りをしてハマグリ4個を採り喜んでいました。その後は砂遊びに夢中。

公園内の売店で軽食(唐揚げ・ポテト・枝豆)を購入して食べました。

その後、公園内の観覧車や園内で遊び、xxxへ移動。移動中の車内で「今日は焼肉が食べたい」と子どもが言ったので、そのまま焼肉屋へ行き、いつも行く近くのカフェでケーキも食べました。子どもが焼肉屋へ行きたいと言ったのに、思ったほど食べなかったので、私がご飯をお肉で巻いて口に入れると喜んで食べてくれました。好き嫌いではなく、普段食べ慣れていない為に、肉を体が受け付けなくなっているのではないかと感じました。バランスの良い食生活をしてほしいです。

銭湯に一緒に行きました。銭湯で子どもの足をみると爪が伸びていて、その爪の中には真っ黒な垢のようなものが見えました。普段は1人でお風呂に入っているようで、時々は覗いてちゃんと洗えているかチェックをしてほしいと思いました。幼い子どもの爪などは親が気づいて切ってあげないと、子供は全く気にしないと思います。まして、垢が溜るほど放置をしていると、万が一怪我をした時には、雑菌が入る可能性もあります。男の子なので、怪我は付きもの。私も面会の度にチェックをしてケアしていこうと思います。それと、指の爪は歯で嚙んでいるようで半分ぐらいしかないのが気掛かりです。精神的に不安定な時に爪を嚙むと聞いていますから心配になりました。

お風呂を出て、毎年母の日にカーネーションを買っている花屋に行きました。今年の母の日は、おじいちゃんが亡くなっているので、子どもに「家族が亡くなった時は赤い色はやめて、白い花を中心にアレンジするといいよ。」と教えました。子どもは店員さんにそれを伝えて、アレンジメントを作ってもらっていました。自分の身近な人に贈り物などをする事によって、思いやりや優しさを持てる人に成長してほしいとの思いで毎年続けているので、今後もずっと継続していきたいと思います。

履いていたサンダルが少し小さく、ワンサイズ大きいサイズに調整できるサンダルを購入して、戻りました。

今までの面会で気がついた、メガネ・爪・靴・食事など多岐に渡り改善してほしいことが沢山あります。メガネはやっと新しいものを作ってくれましたが、よく見ると左右のバランスが取れていないので、次回あった時に許してもらえれば眼鏡屋さんにいって調整をお願いしようと思います。爪や靴などは、一緒に生活をしていれば気付く事だと思いますが、母親には見えていないのかもしれません。

こちらからあまりうるさいことを言いたくはないので、私で出来る事は気が付いたらどんどんして行きたいと思いますが、本当なら1日も早く引き取って、日々様子を見ながらケア出来ることが一番だと思っています。意地ではなく、子供を思って行動してほしいと感じました。

当時の感想

20×5年、小学校2年生運動会の観覧について、先回の面会交流時に子どもから「運動会に来てほしい」と言われました。相手方弁護士に連絡を取り確認をしてもらいました。相手方から「学校には入らず、母親や子どもと離れてたところで観戦していただき、母親、お子さんには接触されないように」と連絡がありました。

学校の外、フェンス越しの観戦。翌月の面会交流時に「どこにいるかわからなかった、途中で見つけた。」

子どもも父親も共に凄く遠くに感じた1日でした。

今でも理解できません。連れ去りは法を盾に子どもと連れ去られた側の親との間を支配いています。

本来なら司法は両親との間にできた溝を埋め、子どもの成長に両親は欠かせないと判断するのが役割ではないのか。

フェンス越しの観戦、子どもは父親を見つけるまでどんな気持ちだったのでしょうか。皆さんはどう思いますか。

爪を嚙む行為は精神的に不安定な時と聞いています。

眼鏡の調整もお願いしましたが許可はおりませんでした。心配は尽きません。

毎月子どもと会う度に、面会交流報告書を裁判所に提出し、子どもの成長と気になる点に関して報告し提出していました。子どもの成長に著しく支障になると思われることもありました。しかし、裁判所はそのことについて子どもを監護している母親に対し質問したり注意したりすることなく月日ばかりが経ちました。

裁判所は読んでくれているのか。理解しようとしてくれているのか。「監護者」選定の過程にも疑問と憤りが募りました。

 

4年前