ダンの子育て日記 その9

編集の不手際でレポート10と順番が入違いました。

第一発見者=犠牲者 『子供を傷付ける行為。私は決して忘れることができない。』

妻が子どもを連れ去った時に置いていった手紙に書かれていた一文です。
「あなたはお風呂で寝てしまって・・・・・」
「あなたは大量の睡眠薬を服用しているようです」のくだりを見て怖くなった出来事です。

2014/年1月ある日曜日の夕方、私は入浴中に浴槽内で約2時間弱寝てしまった時がありました。当時住んでいたマンションでは、蛇口やシャワーからお湯が出続けると10分ほどでアラームがなるシステムが導入され当日も正常に作動をしていました。

【お風呂場】 裁判所提出書類“時系列”より

私がお風呂に入っていた時の状況です。室内の廊下は冬の夕方ということもあり薄暗くなっていました。当時、脱衣場ドアは外しておりお風呂場は丸見え、扉は蛇腹の開閉式曇りガラスの為、お風呂場の灯りは外に漏れ廊下を通れば明かりがついていることが確認できるようになっていました。蛇腹式の扉の下は横に伸びる空気穴が3本ありシャワーの音も廊下まで聞こえます。私はお風呂に入る時シャワーを出しっ放しにする癖がありその日も出しっぱなしでした。私が寝入ってしまった約10分後から浴室の外に聞こえる音量でアラームが数分鳴り続けていたはずです。妻はリビング又は自分の部屋(廊下を通り)に子供はリビングにおり、アラームとシャワー音が十分聞こえる場所にいました。

浴槽内で寝てしまって目を覚ましたのは体が冷え震えてのことです。慌てて身体に温かいシャワーをかけ風呂場から妻のいる部屋に入ると布団を頭からかぶりテレビを見ていました。いつから布団をかぶり外からの音を聞こえないようにしていたのか。私は妻に「何で起こしてくれなかった」と尋ねると、妻はただ黙って、驚いた目で私を見ていました。

この件で夫婦としての信頼関係は崩壊していることを再認識。万が一、私が命を落とすような事があった場合、子供に大きな傷が残ったかもしれません。子供が安心できる自宅で父親が事故で死亡した場合、子供がどんなにショックを受けるのか考えてくれれば、2時間弱も放置(無視)することは出来なかったはずです。子供を深く傷つけかねないこの行為は、私は一生許すことが出来ないと思っています。その後の連れ去り時に置いていった手紙を読んだ後、更に不信感を抱くようになりました。
妻の部屋はリビングから廊下出ると左側、お風呂場は正面にありました。
睡眠剤は病院にて処方され時々飲んでいたことは妻も知っていました。(レポート7)

*催眠薬を飲みお風呂場(浴槽)に入ったらどうなるか、催眠薬を大量に飲んだと知りながらお風呂(浴槽)に2時間弱も放置したらどうなっていたか疑問は尽きません。

裁判が始まり妻は「あなたは家に居なかった、アラーム音が鳴る事も知らなかった」と主張してきました。連れ去り時、妻の置き手紙には「あなたはお風呂で寝てしまって・・・・・」
「あなたは大量の睡眠薬を服用しているようです」と書かれていました。部屋に居た、居なかったでは真逆の反論をしてきました。

アラーム音に関しては入居当時、私と妻2人で管理会社立ち合いでアラーム音のことについて説明を受け確認しました。その時、妻から私と管理会社の方に「お風呂に追い炊き機能が付いていないなら毎日新しいお風呂に入ればいい、アラームが付いてるからお湯を入れ過ぎることはないでしょう」と話していました。
退去時は私一人と管理会社立ち合いで退去立会いを行いましたが破損個所なしでした。
アラーム音の鳴る鳴らないは管理会社に聞けば事実がわかります。

【大型花火】 裁判所提出書類“時系列”より

妻が夜逃げの際、子どもがもしこれを見ていたら・・・と悲しい気持ちになる出来事がありました。

2014/7/16日、連日高温注意報の続く日当たりの良い南側の締め切ったカーテンの付いていない和室窓際に、今まで子どもが使っていた、公文のノートや参考書、ナイロン製のバックや英会話の参考書などを半透明のビニール袋に入れ、山積みにしたものに私のフリース素材の上着が掛けられていました。そして、その上に夏休みになったら遊ぼうねと約束した大型花火が乗せてあった。火事になるとは思いたくないが、その危険性は否定できませんでした。

でも、それ以上に「何故?どうして子どもの物の上に(可燃性のものを)・・・」。夫婦が破綻した際に相手の事を悪く思うのは否めないが、子供が日々愛用していたものを心無い形で放置をしたこが非常に悲しく、お互いにもっと話し合いをしていればこの様な事は無かったのかと考えさせられました。このように周りが見えなくなる状態の妻と一緒に生活していく子どものことを考えると、普通では思いつかないような行動を無意識であれ意識的であれ取ってしまうのではないか、子どもにも少なからず影響があるのではないかと考えずにはいられませんでした。(写真参考、現物あり。)
※レポート7:妊娠時にこの子を産まない[堕胎]・揺さぶり行為・先天的に異常だ発言など。

夏場着ることがないフリースは私の部屋の押し入れに冬ものとしてしまっていたものです。そのダンボール箱からわざわざ出して子どもの愛用品の上に置き、さらに花火を置く。お風呂の一件もあり、妻は私に殺意をもっていると強く感じました。

相談した複数の知人からは「悪意ではなく、殺意に感じる。子どもはそんな人といて大丈夫なのか」 「お風呂・花火・子どもの事を大事に思う親のすることではない」と私と同意見の事を言われました。

*裁判提出「花火に関して」の反論はありませんでした。

『第一発見者=犠牲者 』

私がお風呂で何かあった時、子どもが最初に見つける可能性はあります。子どもの使っていた物で火事になる可能性もあります。
父親の変わりはてた姿を見ること、自分の愛用品によって事故(火事)が起きたなど子供が知れば一番の犠牲者、大きな傷が残ると思わなかったのか。

上述の裁判所提出書類と今までのレポートのようなことを私たち(子供.私)はされていたのに、連れ去られた直後の調停裁判では母親側が、提出した資料の内容に一度も触れられることはありませんでした。
連れ去り後の、調停裁判(仮監護者指定)において裁判官主文には「直ちに(仮監護中)未成年者を申し立て人に引き渡すべき必要性があるといえない」「なお、相手方(母親)は申し立て人による連れ去りの危険を危惧する」とあった。※(レポート5)

今の日本の制度はそこまでに至る背景に関係なく連れ去った者勝ちなのだろうか?
連れ去り側は善(擁護され)連れ去られた側は悪(侵害する)のように思えて仕方ないです。

日本の裁判において“母性優先の原則”とよく聞きます。働かないで暴力を振るう父親もいないとはいえません。昨今のニュースに母親の虐待・ネグレクト・車の中に放置と話題になっている事も事実です。 今も子供は母親と2人で暮らしています。私は今までに起きたことの全てを忘れる事が出来ず、無意識であれ意識的であれ突発的に何か恐ろしいことが起きてしまうのではないかと心配は尽きません。

3年前