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1/3(日) 10:56配信
デイリー新潮
竹内結子さん
竹内結子(享年40)の急逝から3カ月。死の真相はいまもって分からない。だが、遺された家族は現実を受け入れ、新たな一歩を踏み出そうとしている。
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竹内が俳優の中林大樹(35)と再婚したのは2019年2月。彼女の長男と一家3人、東京都心のマンションでの暮らしがはじまった。翌年1月には次男が生まれ4人家族となったが、その生活は8カ月後に突如、終焉を迎える。竹内の人生とともに――。
「以来、中林くんが息子2人の面倒をみてきました。中村獅童との間にできた長男は15歳で中学3年生。まもなく1歳になる次男の世話も手伝っていると聞きます。奈良にある中林くんの実家が製薬会社を経営していて裕福ということもあり、サポートしてもらっているようですね」
と、事情通が語る。
「そんななか、20年12月上旬に“変化”がありました。父子3人で、竹内さんと暮らしたマンションを出て、車で7、8分の場所にあるマンションへと引っ越したのです」
そこは、都心が一望できるようなタワーマンション。
「130平方メートル以上ある2LDKで、家賃は月70万円ほど。中林一家はここで新たな生活をはじめたわけです。それまで竹内さんと住んでいたのは、200平方メートル以上もあるメゾネットタイプのマンション。月の家賃約180万円の超高級物件でした」
となれば世帯収入が下がって転居を強いられたとの見方もできそうだが、
「私は、この引っ越しで、中林くんが息子2人とやっていく覚悟を固めたのだと思います。コロナ禍の影響もあり、役者としての彼の収入は心許ない。それでも、“息子2人は自分が育て上げるんだ”とね」
そのあたりの事情を訊ねるため、埼玉県内にある竹内の父親宅を訪れると、
「なにもお話しすることはございませんので……」
と親族が言うのみだったが、中林の知人によると、
「獅童さんが“息子を引き取っても構わない”と言っているようなんです。中林も獅童さんには正面切って断りにくいでしょうから、2人の息子さんと暮らしていく姿勢を示したのでは」
家族4人の思い出が詰まった家を離れるのは、とてつもなく大きな一歩だったろう。
「週刊新潮」2020年12月31日・2021年1月7日号 掲載
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