DV加害者扱い2審も棄却 青森県警対応巡り高裁秋田

「ドメスティックバイオレンス(DV)を受けた」との妻の言い分をうのみにした青森県警から加害者扱いされ精神的苦痛を受けたとして、青森県の男性が県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁秋田支部は24日、請求を退けた1審青森地裁弘前支部判決を支持、原告の控訴を棄却した。

男性は平成26年5月、娘の親権を巡って対立し別居状態だった妻から黒石署に呼び出され、DV防止法で暴力行為があった場合に限定される、警察が介入した話し合いに参加させられたと主張していた。

潮見直之裁判長は「不測の事態に備えて署内での話し合いを提案することは警察法上の責務に沿う行動」と判断した。

男性は判決後、秋田市で記者会見し「訴えが認められず残念。不当な判決だ」と話した。

2か月前