“コロナ離婚“をしたセレブたち

結婚とは? パートナーとは? 新型コロナ禍に見つめ直さざるを得なくなった人が世界中で続出。COVID-19感染拡大が止まらないアメリカで、どんなに取り繕っても埋められない溝ができた(あるいは気付いた)セレブカップルの顛末。 【写真】超×3高額慰謝料で離婚富豪になったセレブ妻たち

ケリー・クラークソン&ブランドン・ブラックストック

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過去数ヶ月間、夫婦仲が怪しくなっていたケリー&ブランドンは、モンタナ州に所有する豪邸での自主隔離こそが関係修復に役立つはずと信じていたけれど、結果は真逆!? ただでさえストレスフルな隔離生活が互いの性格や求めるものの違いをくっきりと際立たせることになり、ケリーはロサンゼルスに戻った2020年6月4日に離婚を申請。申請書には2人の子供の共同親権と婚前契約の履行を求める書類も添付されていたので、ケリーの本気度は明らか。夫妻に近い筋によると、ケリーがトーク番組のホストを務めると決めたことがナッシュビルに戻りたいブランドンの思いに反していて、それが夫婦間の亀裂を大きくしたという。ケリーのファンはこの報道に驚き、ブランドンのインスタに「ケリーとの結婚を諦めないで」「家族のために戦って」などと書き込み。離婚の原因はブランドンにあると考えているみたいだけど、ケンカ両成敗ですよ。

メアリー=ケイト・オルセン&オリヴィエ・サルコジ

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自主隔離中の5月に「家から出て行け」と夫オリヴィエに通告された上、ふたりが住むアパートの賃貸契約を勝手に解約されていたのがメアリー=ケイト。慌てて裁判所に離婚申請を出したものの、新型コロナの影響で受け付けてもらえなかったことまでも報道されてしまった。MK側は離婚申請書に「このままでは住む場所もアパートにある私物も全て失う」と記載されていたけれど、彼女がマンハッタンに複数の物件を所有していたために事態に緊急性はないと判断されたのだ。しかし、離婚報道はMKにとっては痛恨の極みかも?

というのも、彼女は投資銀行家オリヴィエとの結婚自体も公表せず、デザイナーとしての仕事に邁進していたので、このところプライベートは秘密のベールに隠されていたから。報道によると、オリヴィエが妻に仕事を減らすように主張し続けていたことや子供を欲しがるMKと夫の望みが一致しなかったなど夫婦間の不一致がパンデミックで爆発したようだ。

クリスティン・カヴァラリ&ジェイ・カトラー

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バハマで家族バケーション中に自主隔離がスタートし、3週間余分に南国で休暇を過ごすハメとなったカトラー一家。それがマズかった? 4月にアメリカに帰国した直後にクリスティンが離婚を申請し、子供3人の共同親権と養育費の援助、ジェイの生命保険の受取人をクリスティンに指名することを要求。離婚の理由もよくある性格の不一致ではなく、ジェイを「結婚には適さない不誠実な態度を取る」と糾弾し、「一緒に生活することに危険を感じる」と申請書類に記載。一体、自主隔離中のバハマで何があったのか?

一方、責められたジェイはクリスティンに面界権を与えるだけの単独親権を求めていて、醜い離婚バトルに発展しそうな気配。ただしクリスティンが主役のリアリティ番組「Very Cavallari」にとっては朗報? ジュエリー・デザイナーのクリスティンの店鋪オープンや親友との諍いに加えて、夫婦仲のこじれというおいしいネタに視聴者が食いつくこと必至。シーズン4の契約に弾みがつく可能性大だ。

4年前