2014年から2015年にかけて女優でアーティストのソニー・パチェコと10か月だけ結婚、娘エイバをもうけたジェレミー・レナー。現在エイバは6歳。離婚後は共同親権を持ち、ジェレミーが養育費を払うことで同意していたが、支払いが滞ったことから親権をめぐって再びバトル。ソニーが単独親権を求めて裁判を起こすという騒ぎに発展していた。
現在はジェレミーがエイバの住宅費や食費、洋服代など、月に3万ドル(約330万円)の養育費を払う取り決めになっている。でも最近、これを1万1000ドル(約120万円)に下げてくれるように要求、裁判所に申し立てていることが明らかに! 理由はコロナウイルス。感染拡大を食い止めるため、ハリウッドでは撮影の延期や制作のキャンセルが続いている。裁判書類によるとジェレミーは「今年自分が出演する予定だった作品もその影響を受けている」と説明している。つまり収入が減ったから払えないということ。
昨年10月にはジェレミーが、彼のヌード写真をソニーが親権の裁定者に送り自分に恥をかかせようとしたと主張、「ソニーはセックスに取り憑かれている」と非難するという事件も勃発、ドロ沼化する一方だった2人。ちなみにジェレミーの非難にソニーは「私が一番大切に考えているのは娘の安全と幸せだけ」と冷静に応じていた。コロナウイルスの拡大で、世界中で異例の事態が続いている。今まで一歩も譲らなかったソニーもついに態度を変えるのか、今後の展開に注目したい。
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