kネット・メールニュース429「どうして親たちは子どもを虐待から守れないのか」

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□■  kネット・メールニュース  429
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2019年1月22日
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2月のホットラインは5日(火)、19(火)午後7時~8時半
→0265-39-2116
1月の東京相談会は9日(土)17:45~ @全労連会館303

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■今号のトピックス
1 共同親権運動ネットワーク総会2019
2 Unfathered ? Trailer
3 「離婚しても子に会いたい」は親のエゴか
4 1~2月の交流会、相談会

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「週刊金曜日」(ヘイト雑誌)を買ってはいけない!
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┣☆┫1 共同親権運動ネットワーク総会2019
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来てね!

日時: 2019年2月3日(日) 13:45開場 14:00開会
場所: 文京区勤労福祉会館 創作室1+2
東京都文京区本駒込4-35-15
http://www.bunkyo-kinrou-fukushi.info
会員は参加費無料(第1部、第2部とも)、
会場で入会(年会費3,000円)できます。

第1部 14:00?15:00 総会
第2部 15:15?16:45 講演会 (非会員は参加費1,000円)
講演内容:「どうして親たちは子どもを虐待から守れないのか」
片親疎外、そして現在の法と運用の問題点について考えます。
講師: 益子 行弘氏 (浦和大学総合福祉学部講師、社会福祉士)
http://www.mashiyuki.com
講師紹介:「 栃木県出身。対人コミュニケーションにおける
表情が与える影響について、心理指標や生理指標を用いて
研究しています。
近年は特に、
1.相談援助場面における表情の影響
2.学校授業場面における表情の影響
3.表情が顔の魅力認知に与える影響
に関心を持っています。
また最近では、家族の中の子どもに焦点を当てた
研究を行っており、特に、子ども虐待の要因に
関心を持っています。」 (以上、HPより抜粋)

※ 閉会後、JR、東京メトロ駒込駅付近で懇親会を予定しています。

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┣☆┫2 Unfathered ? Trailer
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イタリアのネットメディアの番組の予告編
kネットも取材を受けました。

In Japan, every year, in average 150,000 people
face the tragedy of having their children abducted
by their partner, with the blessing
of the Japanese judicial system.

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┣☆┫3 「離婚しても子に会いたい」は親のエゴか
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2006年にジュリストに共同親権の民法改正試案を公表した水野さん。
最近では、「逃げる自由」を標榜して、
実子誘拐の違法化反対の論陣を張るようになりました。
民法学者としての良心よりも、
男性排除による権益保護のほうが重要と結論付けたのでしょう。

現場から見ると「ほんとかなあ」という現状認識と歴史観を
構築しつつありますが、いくつか数字のレトリックによる
印象操作をしていますので、指摘しておきます。

一つは、フランス・ドイツでの親権制限による件数と、
日本の親権停止、喪失件数を比較し、
日本の虐待への介入が圧倒的になされていないと指摘している点。

水野さん自身も別のところで指摘しているように、
一時的な親権制限の立法がある国と、
親権を奪ったら親の権利がないどころか、
単独親権で親権のない親への弾圧を正当化する日本とでは、
根本的な対応の手段の違いがあるわけで、同列で比較できません。
むしろ、裁判所の介入がなされない中で、
行政による子の拉致がなされているのが現場ですから、
あんまり裁判所の措置の数字比較をしても正確じゃないかもしれません。

もう一つは、「逃げる自由」を提唱するなら、
それは男性にも保証されないとただのご都合主義です。
DVシェルターは女性限定、刑事介入は男性が被害者でもなされない、
裁判所の親権取得率は女性が9割。
こんな中で「連れ去り無罪」を言って「逃げる自由」を
提唱することこそが犯罪的で、むしろ女性の権利能力を
無視していると言えるのではないでしょうか。
要するに、もめる男女をバカにしているだけです。
自分は専門家と匂わせながら、「専門家にまかせろ」という。
うさんくさいよね。

「逃げる自由」があるなら、実子誘拐の犯罪性も同時に認めるべきです。
そうじゃなきゃそれは「連れ去る自由」の言い換えでしかない。

親子断絶防止法がこんなご飯論法を引き起こすなら、
廃案にしたほうがいいのは、水野さんと同じ意見ですけどね。

1/21(月)◆President 9:15配信
「離婚しても子に会いたい」は親のエゴか

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190121-00027273-president-soci&p=4

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┣☆┫4 1~2月の交流会、相談会
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■福岡

2019年01月26日(土)
毎月、第四土曜日(18時~21時)
【場所】福岡市立中央児童会館あいくる
〒810-0021 福岡市中央区今泉1丁目19-22
天神CLASS7階 TEL:092-741-3551
【メール】princettia2016@gmail.com
【問い合わせ】090-1084-3101

■東京

(1)東京交流会

【日時】 2019年2月9日(土)*毎月第二土曜日
15:00~17:30
【場所】 御茶ノ水 全労会館 3階303会議室
東京都文京区湯島2-4-4(JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口徒歩8分)
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi.html#08

参加費 1000円 直接会場にお越し下さい
*ただし会員は無料。会場で入会(年会費3000円)できます。
主催 共同親権運動ネットワーク
TEL:0265-39-2116(kネット)
メール:contact@kyodosinken.com URL:http://kyodosinken.com

(2)東京相談会

同日9日(土)17:45~、

応談  宗像 充(おおしか家族相談)
プロフィールほかは以下
http://aoyagiksodan.seesaa.net/article/421273793.html

場所  全労連会館3階303会議室
料金  3000円(お1人様につき1時間以内)

ご予約は2日前までに以下まで
TEL 0265-39-2116(kネット)
munakata@kyodosinken.com

(3)くにたち交流会

日時 2019年2月10日(日)午前9:30~11:30
*毎月第2日曜日
場所 国立市公民館中集会室
東京都国立市中1-15-1
(JR中央線 国立駅 南口下車 富士見通り方面に徒歩約5分)
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/soshiki/Dept08/Div05/gyomu/shisetsu/0058/1463551605248.html
資料代 500円 直接会場にお越し下さい

主催 kネット 連絡先 0265-39-2116(担当・宗像)
contact@kyodosinken.com

『子育ては別れたあとも
改定版・子どもに会いたい親のためのハンドブック』
『引き離されたぼくと子どもたち -どうしてだめなの? 共同親権』発売中

【★現在の読者数 937人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を

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うそっぱちの判例もとに研究しても現実なんて見えないけどね。
「共同親権出でて忠孝滅ぶ」が
いまどきの民法学者の流行りみたいだよ。(宗像)

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5年前