冤罪事件や憲法問題、何やかやで弁護士たちが記者会見をしている場面をテレビや新聞で見る度に思う、「この人達も拉致してたのかなあ」と。親権確保の連れ去りを手引きしてきたのは彼ら弁護士だからだ。そして拉致被害者を加害者と呼んで法の埒外に置いてきた。
昨年週刊金曜日が「問題のある別居親に法律は必要ない」というヘイト記事を書いてぼくたちは抗議した。小林和子編集長はぼくの担当だったが、「宗像さんの代諾養子縁組の問題を企画にしますから」と買収を持ちかけた。「宗像さんはいいけど、他の父親たちは……」と言われたこともある。日ごろは人権、リベラルと言っている人達の別居親への偏見の強さと悪意も別居親の運動で学んできた。
フェミニズムに対抗するためか、右翼も国内拉致問題に取り組んでいるが、彼らは「これって左翼がやることじゃないの」と呆れているそうだ。こうやって拉致被害者の家族会も保守にすり寄ったんだろうなあと思う。国は共同親権を検討するそうだ。で、リベラルはどうするの?
(宗像 充、「反改憲運動通信」2018.10.30)
ブログ「おおしか家族相談」から
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