日経新聞: 日米首脳会談

 国際結婚が破綻した場合の子供の扱いを定めたハーグ条約を巡っては、大統領が日本の早期加盟を要請。そのうえで、条約の対象とならない既存の事例でも対応を取るよう求めた。首相は「可能な限り早く条約を締結するために準備を進めている」と応じた。

13年前

ついにオバマ米大統領がハーグ条約問題について言及

議会から圧力、「結果」要求=日本の遅い対応にいら立ち-日米首脳会談・米大統領

【ニューヨーク時事】オバマ米大統領は21日の日米首脳会談で、懸案の米軍普天間飛行場移設や環太平洋連携協定(TPP)参加、米国産牛肉の輸入制限緩和、国際離婚に伴う子の親権に関するハーグ条約加盟を取り上げ、野田佳彦首相に「結果」を出すよう迫った。いずれも議会サイドから圧力を受けているテーマ。相次ぐ政権交代で歩みの遅い日本側にいら立ちを示した格好だ。
「結果が必要だ」。会談冒頭の写真撮影が終わると直ちに本題に入った大統領は普天間問題について明確にこう要求。牛肉問題でも「進展を求めたい」と言い切った。
東日本大震災に関し「いかなる支援もする」と語り掛け、和やかな雰囲気だった会談冒頭と打って変わった口調に、同席した米政府高官も「驚いた」と振り返った。
普天間移設をめぐり、米上院は「目に見える進展」がないことを理由の一つに、セットとなっている在沖縄海兵隊グアム移転費を全額却下。政権サイドには計画頓挫の危機感が広がる。
ハーグ条約に関しては、日本が加盟してもさかのぼって適用されない既存の子供連れ去り事案の解決を求める声が議会に強く、身柄引き渡し要求など強硬手段まで取り沙汰される。これまでは主にクリントン国務長官が日本側に善処を求めてきたが、今回、初めて大統領が提起した。
首脳会談は、大統領が先に議題全般にわたり自らの主張を展開、その後に首相の回答を聞く形を取った。この日、大統領はイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナのアッバス自治政府議長と個別に会談。中東問題に頭を悩ます中、これ以上の火種はごめんだと言わんばかりだった。(2011/09/22-08:01)

13年前

長崎新聞:42年ぶりに涙の再会 交番の巡査長が親子の絆つなぐ

(右)父が娘を捜し歩き続けた小浦海岸沿い。父との写真を手に思い出を話す女性の表情は喜びであふれていた=長崎市小浦町(左)宮崎巡査長

42年間にわたり生き別れになっていた父と娘が8月初旬、長崎市内の一人の若い警察官の手助けで再会を果たした。親子は「奇跡を起こしてくれてありがとうございます」と厚意に感謝している。

再会を取り持ったのは稲佐署地域課巡査長の宮崎栄一郎さん(35)。8月2日夜、宮崎さんが勤務する福田交番に、横浜市の無職、海部正之さん(83)が突然訪ねてきた。「娘に会いたいがどこにいるのか分からない」。そう切り出すと涙を流して協力を求めた。

娘は、海部さんが42年前に離婚した元妻との子。別れてから、元妻の地元の長崎に移り住んでいた。

13年前

2010年人口動態調査

2010年人口動態調査の結果が出ています 詳細はこちらから 婚姻数、離婚件数、国際結婚・離婚の数、再婚カップルの数 などがわかります。

13年前

毎日JP:伊賀の長女連れ去り:1年6月求刑--地裁支部初公判 /三重

伊賀の長女連れ去り:1年6月求刑--地裁支部初公判 /三重

http://mainichi.jp/area/mie/news/20110914ddlk24040308000c.html

 伊賀市内の保育園で今年6月、別居していた長女(4)を車で連れ去った事件で、未成年者略取と建造物侵入の罪に問われた無職の男(33)=大阪市=に対する初公判が13日、津地裁伊賀支部(田中伸一裁判官)であった。男は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。判決は10月4日。

 検察側は冒頭陳述で動機について、妻が伊賀市内の実家に連れて帰った長女を、無断で取り戻そうとしたと指弾。弁護側は「父親として長女に会いたい一心だった」と執行猶予を求めた。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

13年前

読売新聞:玄葉外相、ルース大使に日米同盟深化呼びかけ

玄葉外相は12日、外務省で米国のルース駐日大使と会談し、「野田首相も自分も、日米同盟は日本外交の基軸であるとの大方針に揺るぎはない。同盟の深化、発展に向けて大使とも協力していきたい」と述べ、日米の緊密な連携を呼びかけた。…

13年前