NHK:実の子連れ去り 男に執行猶予付き判決

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140416/k10013800421000.html

4月16日 21時01分
実の子連れ去り 男に執行猶予付き判決

去年、栃木県足利市で元妻の転居先の住所を不正に入手し、自分の子どもを連れ去ったとして未成年者誘拐などの罪に問われた男に、宇都宮地方裁判所栃木支部は執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

千葉県浦安市の会社員、長谷川法徳被告(34)は去年12月、元妻が転居先を知られないよう閲覧制限をかけていた住民票の写しを、以前、同居していた千葉県柏市の市役所で偽造した借用書を使って不正に入手し、転居先の足利市にあるビルの1室から自分の子ども5人を連れ去ったとして、未成年者誘拐や有印私文書偽造などの罪に問われました。
これまでの裁判で検察は、「元妻への暴力は極めて強いものだった。犯行は子どもを人質にして、よりを戻そうとしたもので悪質だ」として懲役2年6か月を求刑していました。
判決で、宇都宮地方裁判所栃木支部の内藤和道裁判官は、「偽造した借用書は元妻のはんこが押されるなど精巧に作られており、計画的で悪質だ」と指摘しました。
そのうえで、「誘拐については、子どもに危害を加える意思はなかったことなど考慮すべき事情もある」として懲役2年6か月、執行猶予5年を言い渡しました。

5年前